アニャ・テイラー=ジョイが『ラストナイト・イン・ソーホー』で、ペトゥラ・クラークによる「恋のダウンタウン(Downtown)」をカバー。ミュージックビデオが公開された。

アニャ・テイラー=ジョイが歌う「恋のダウンタウン」

 12月10日に公開されるエドガー・ライト監督による映画『ラストナイト・イン・ソーホー』で、トーマシン・マッケンジーとともにW主演を務めるアニャ・テイラー=ジョイが、劇中で「恋のダウンタウン」を艶やかにカバーしている。

 ペトゥラ・クラークが1964年にリリースした「恋のダウンタウン」は、誰でもが1度は耳にしたことがある陽気で明るいメロディと歌詞が特徴だが、心理スリラーである本作においては、アニャが妖しく歌い上げる。

 『ラストナイト・イン・ソーホー』は、ファッションデザイナーを目指すエロイーズ(トーマシン)が、夢のなかでタイムトリップした60年代ロンドンで知り合ったサンディ(アニャ)と出会うことで物語が進み始める…。夢のなかで楽しい日々が、エロイーズの現実にも影響を及ぼし始めるなか、エロイーズはサンディが殺されるところを目撃してしまう。さらには、現実に亡霊が現れ、エロイーズの精神は蝕まれていく…。

 アニャによる「恋のダウンタウン」。

 ペトゥラ・クラークによる「恋のダウンタウン」。

 60年代のロンドンが舞台である本作に、ダウンタウンへ出かけようという歌詞の「恋のダウンタウン」はぴったり。そしてそれを、エロイーズが夢のなかで出会う魅力的で怪しいサンディが歌うことも…。

 アニャは19世紀初頭が舞台の映画『EMMA エマ』でも歌声を披露したことがあったが、その時代背景もあり、今回は彼女のまた違った声色を堪能できる。

 『ラストナイト・イン・ソーホー』は12月10日に劇場公開。

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.