さまざまなアイメイクが人気を集めるなか、トレンドをけん引するZ世代たちの間で「バナナアイライナー」というアイラインの引き方が話題に。60年代を彷彿とされるレトロで可愛いバナナアイライナーの魅力を徹底解説。(フロントロウ編集部)

Z世代が注目する「バナナアイライナー」とは

 目もとを華やかに際立たせる「アイライナー」。目尻にくの字を描くバットアイラインや、キャットアイラインを逆さまにしたリバースキャットアイなど、個性的なアイラインの引き方は色々あるけれど、トレンドをオシャレに取り入れるZ世代たちの間で、いま大きな注目を集めているのは「バナナアイライナー」

 バナナアイライナーとは、まつげのキワに沿ってアイラインを引くのではなく、大胆にもアイホールの上にアイラインを引くというもの。二重まぶたの折り目の少し上に描くのがポイントで、そのゆるやかな曲線が“バナナの形”に似ていることから、バナナアイライナーという名称がついたそう。

 また、バナナアイライナーは、1960年代に一世を風靡したトップモデルのツイッギーが好んで取り入れていたアイメイクでも知られ、アイラインが宙に浮いているように見えることから、別名フローティング・アイラインとも呼ばれている。

 そんなレトロな雰囲気が可愛い「バナナアイライナー」が、今季再びトレンドにカムバック。おしゃれに敏感なZ世代のインフルエンサーたちはもちろんのこと、映画『アイアンマン3』やドラマ『ジェーン・ザ・ヴァージン』に出演する俳優のジェナ・オルテガも取り入れるなど、海外のティーンの間で人気が加速している。

バナナアイライナーの今っぽい取り入れ方

 セレブ御用達メイクアップアーティストのアラン・アベンダーニョによると、60年代に流行したバナナアイライナーは、ブラックのペンシルアイライナーを使うことが多かったけれど、2021年はカラーアイライナーやホワイトアイライナーで色鮮やかながらミニマルに仕上げるのがトレンド。

 また、ラメやパールを贅沢に含んだクリームアイシャドウを使って、まぶたに“濡れツヤ感”を演出するのも大きなポイントだという。ほかにも、マスカラやつけまつげで「下まつげ」を強調すると、よりレトロな雰囲気を楽しむことができるそう。 

 Z世代のセレブも取り入れる、オシャレでこなれ感バツグンのバナナアイライナー。アイライン1本でガラリと印象を変えることができるので、いつものメイクにマンネリ気味という人はぜひ挑戦してみて。(フロントロウ編集部)

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