メイクのプロも口コミも高評価のスティックファンデ
日本で人気のファンデーションの形状は、リキッドやパウダーの王道ファンデに、近年注目のクッションファンデを加えた3つがシェアの大半を占めている。一方海外のファンデ事情にも変化が出てきていて、王道の2つのタイプに食い込む勢いで人気を伸ばしているのが、スティックタイプのファンデーション。
スティックファンデは、ここ数年海外の多くのコスメブランドが力を入れているアイテムのひとつで、徐々に人気が高まっていたのだけれど、今年になってトレンドが本格化。今年の7月には、前月に比べてGoogleの検索数が一時10倍にまで上昇し、現在も高い水準をキープしている。
そんなスティックファンデの中でも多くのプロが絶賛しているのが、「バニッシュ・シームレス・フィニッシュ・ファンデーション・スティック(Vanish Seamless Finish Foundation Stick)」というアイテム。
このスティックファンデは、セレブやプロから絶大な人気を誇るLA発のヴィーガンコスメブランドであるアワーグラス(Hourglass)から販売されているもので、数々のメイクアップアーティストが最強のスティックファンデだと絶賛。口コミの評価も高く、2016年に販売がスタートしたロングセラーアイテムであるにもかかわらず、現在公式サイトやセフォラ(Sephora)、アルタ(Ulta)などのECサイトで多くのカラーが入荷待ちの状態となっている。
徹底的にヨレを防いでカバー力も抜群
アワーグラスの「バニッシュ・シームレス・フィニッシュ・ファンデーション・スティック」の最大の特徴は、そのカバー力の高さとヨレにくさ。このスティックファンデには、通常のファンデの2倍もの色素が含まれているため、少量でも色ムラや肌悩みを徹底的にカバーして、崩れも防いでくれるという。
メイクアップアーティストのアリソン・クリスチャンは、「アワーグラスのスティックファンデは、正直言って完璧だと思う。コンシーラー並のカバー力を発揮してくれて、さらに時間が経っても汚くヨレることがないんだから」と米Popsugarで絶賛している。
スティックなのに軽いつけ心地
そうなると厚塗りっぽく見えるのでは、と感じる人も多いと思うけれど、その心配は無用。アワーグラスのスティックファンデは、重く見えずナチュラルな仕上がりであることも評価されている。メイクアップアーティストのコートニー・レッシュは、「肌にシームレスになじんで、重すぎたりマットすぎたりすることもない」とWell&Goodで説明。
スティックファンデは厚塗りに見えたりつけ心地が重かったりすることが多いけれど、アワーグラスのスティックファンデはしっかりカバーしながらも軽いつけ心地を叶えてくれる、まさに常識を覆すアイテム。その仕上がりについてアリソンは、バターのような仕上がりだと明かしている。ちなみに伸びもよいため、濃いカラーをシェーディングとして使うのもオススメだそう。
豊富なカラー展開で選びやすい
近年とくに海外では、ファンデーションのカラー展開が豊富になっているけれど、それでもスティックファンデは比較的カラー展開が少ないことが多かった。でもアワーグラスのスティックファンデは豊富な32色展開で、このカラー展開の多さも高評価を得ているポイント。
アリシア・キーズやトレイシー・エリス・ロスなど多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのターシャ・レイコ・ブラウンは、「多様な色合いがあるから、どんな肌の色でもぴったりのカラーが見つかると思う」とThe zoe reportにコメント。クール、ウォーム、ニュートラル、ゴールデンの4つのアンダートンに分けられていて、それぞれのトーンの中にもたくさんのシェードがあるため、自分に合うものを見つけやすいという。
アワーグラス(Hourglass)の「バニッシュ・シームレス・フィニッシュ・ファンデーション・スティック(Vanish Seamless Finish Foundation Stick)」は、公式サイトやセフォラ(Sephora)のECサイトで日本からも購入可能。価格は46ドル(約5,300円)となっている。(フロントロウ編集部)