ワーナーメディアのCEO、アン・サルノフは、『マトリックス レザレクションズ』の脚本家兼監督のラナ・ウォシャウスキーが映画を作りたいと思っている限り、『マトリックス5』が実現する可能性があるとコメントしている。(フロントロウ編集部)

『マトリックス レザレクションズ』12月公開!

 キアヌ・リーブス主演の人気シリーズ『マトリックス』の20年ぶりの新作、『マトリックス レザレクションズ』が12月に日本公開となる。

 先日公開された予告編では、歳を重ねたネオとトリニティが記憶を失った状態で再会する様子や、前3部作を彷彿とさせるアイテム、そしてさらにパワーアップしたCG技術を使った映像が映し出された。

 監督を務めるのは、オリジナルシリーズと同じくラナ・ウォシャウスキー。そしてキャストにはネオ役のキアヌ・リーブスやトリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミスなど懐かしい顔ぶれが前作より続投している。

画像: ラナ・ウォシャウスキー

ラナ・ウォシャウスキー

 さらに、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世やジェシカ・ヘンウィック、プリヤンカー・チョープラー、ニール・パトリック・ハリスなどが新キャストとして加わった。

 そんな本シリーズについて、ワーナーメディアのCEO、アン・サルノフが続編の可能性を示唆。

『マトリックス』シリーズ、早くも続編の可能性?

 アン・サルノフは米Deadlineとのインタビューでワーナーメディアの配信サービスHBO Maxについての質問を受けるなかで、『マトリックス』シリーズの今後についてコメント。

 「ラナ(・ウォシャウスキー)が映画を作りたいと言えば、いつでも我々は参加する」

 アン・サルノフはそう語り、『マトリックス5』の可能性を示唆。

 『マトリックス リザレクション』の制作が発表された当初は、多くの報道陣がこの作品を『マトリックス』シリーズのリブート作品として紹介していたが、3作目からの続編であり、キアヌも登場したということもあって、今後もどのようなサプライズが起きるかはわからない。

 「復活」という意味を持つ「レザレクションズ」という言葉がつけ加えられた最新作『マトリックス レザレクションズ』は12月公開予定。(フロントロウ編集部)

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