アイシャドウベースを「毎日」のメイクに取り入れるべきメリットとプロ並みに使いこなすためのテクニックを海外のメイクアップアーティストが伝授。(フロントロウ編集部)

アイシャドウベースは「毎日」取り入れるべき

 アイシャドウの発色や持ちを良くする目元専用の化粧下地「アイシャドウベース」。なんとなく存在は知っているけれど、アイメイクのステップが余分に増えるし、なんだか面倒で使っていないという人もいるのでは? 

画像: アイシャドウベースは「毎日」取り入れるべき

 しかし、プロのメイクアップアーティストによると、アイシャドウベースは「塗る」と「塗らない」とではアイメイクの仕上がりが段違いに変わってくるため、できれば毎日のメイクに取り入れるべきだなのだとか。

 そこで、ロサンゼルスで活躍するメイクアップアーティストのエミリー・オリバーが、アイシャドウベースを積極的に取り入れるメリットと効果的な使い方を米Makeup.comで紹介した。

そもそも、アイシャドウベースとは?

 アイシャドウベースとは、まぶたに塗るリキッドやクリームをベースにしたアイメイク用の下地のことで、アイシャドウやアイライナーの発色を良くしたり、メイクを長持ちさせたりするのが特徴。

画像: そもそも、アイシャドウベースとは?

 エミリーは「アイシャドウベースは、言うなれば、まぶたとアイメイクの両方をつなげる両面テープのようなもの。時間をかけて仕上げたアイシャドウが崩れないようにしてくれるの」と説明。続けて、エミリーは「メイクの発色をアップさせて、目元に透明感を与えてくれる」と明かした。

アイシャドウベースはなにがすごいの?

 エミリーによると、アイシャドウベースの最大の特徴ともいえるのは「皮脂の吸着効果」。

 アイメイクの前にアイシャドウベースをまぶたに塗ることで、まぶたにある余分な皮脂を吸着し、肌表面を均一に整えてくれるそう。一方で、アイシャドウベースを塗らないままメイクをすると、まぶたの皮脂によってメイクが崩れやすく、ムラや色落ちの原因になりやすいという。

画像: アイシャドウベースはなにがすごいの?

 また、エミリーは「唇と同様に、まぶたにもわずかに自然な色素や色調があることが多く、特定の色のアイシャドウが発色しにくい場合がある」と話し、特にくすみカラーやパステルカラーなどの色素が薄いアイシャドウに対しては、アイシャドウプライマーを使ったほうが断然キレイに仕上がるとアドバイスした。

アイシャドウベースをプロ並みに使いこなすには?

 エミリーいわく、アイシャドウプライマーは、基本的に「平筆のアイシャドウブラシ」、もしくは「指先」に少量のせて塗るのがオススメ。また、一度にたっぷり塗ると崩れやすくなるため、少量ずつ付け足しながら、まぶた全体に薄く伸ばすのがいいそう。

 ほかにも、意外と忘れがちなのが下まぶた。アイシャドウベースにはアイライナーの発色や持ちを良くする効果もあるため、必ず下まぶたにも忘れずに塗っておくように。

画像: アイシャドウベースをプロ並みに使いこなすには?

 最後に、アイシャドウベースを使ううえで最も重要なのは、メイクをする前に「1分~2分」ほど放置すること。まだアイシャドウベースが乾かないうちにメイクをしてしまうと、アイシャドウの粉が固まってムラやメイク崩れを引き起こしてしまうため、最低でも1分間は触らず、まぶたにアイシャドウベースをしっかりなじませるのがポイント。

 アイメイクの発色&持ちを良くしてくれる便利なアイテム「アイシャドウベース」。とくに、マスクを着用時は湿気でアイメイクが崩れやすいため、アイシャドウベースを仕込んでキレイを長持ちさせてみて。(フロントロウ編集部)  

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