Photo:ゲッティイメージズ、スプラッシュ/アフロ、Instagram
人気ラッパーのメーガン・ジー・スタリオンが、2021年に大学を卒業すると発表した。(フロントロウ編集部)

メーガンが卒業式用の帽子をデコる

 ニッキー・ミナージュ&タイ・ダラー・サインとのコラボ曲「ホット・ガール・サマー」が大ヒットを記録し、その後ビヨンセとコラボした楽曲「Savage(サヴェージ)」でグラミー賞を受賞したラッパーのメーガン・ジー・スタリオンは、地元テキサス州のヒューストンにあるテキサス・サザン大学に通う“女子大生ラッパー”であることでも有名。

画像: メーガンが卒業式用の帽子をデコる

 自身の祖父が曽祖母の介護をする様子を目の当たりにして育ったため、将来、終末期医療に特化した施設を作りたいという目標から、テキサス・サザン大学では健康管理学の学士号を取得するために学んでおり、テストを受けるためにアワードに遅れたことも

 音楽活動と大学生活を両立し、どんなにラッパーとしての仕事が忙しくても大学を辞めることのなかったメーガンが、ついに大学を卒業するとインスタグラムで発表。メーガンは卒業式で被る卒業式用の帽子をキラキラにデコレーション。そして卒業式用の帽子を持った写真を公開すると「2021年に大学を卒業する!今日は卒業写真を撮るの。みんなに見てもらうのが待ちきれない」とキャプションをつけ、ついに卒業することを明かした。

終末期医療に特化した施設は同級生が就職できるように

 メーガンは大学を卒業すると終末期医療に特化した施設を作りたいと言っていたが、これは同級生のためでもあるよう。

 自身は病院の経営者という立場について、同級生などに病院の内部のことを任せたいと思っているようで、以前「大学を卒業してから就職するのはとても難しいこと。だから、私が何かをオープンして、同級生が就職できるようにすれば、同級生にとってはすごく楽だと思った。私は看護師になりたいわけではなかった。そして、自分の音楽で人気が出始めたときに、医学部には行かないだろうと思っていた。それに血が苦手だから、『人に触れたくない』と思っていた。けど、病院を運営したい。現場で働きたくないけど、人が来て誰かを助けられるような病院にしたいと思っている」と米Billboardに語っていた。

 いよいよ大学を卒業するメーガン。次は終末期医療に特化した施設を作るという目標のために走り出す。

(フロントロウ編集部)

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