大ヒット中のNetflixオリジナルドラマ『イカゲーム』に登場するデスゲームになぞらえ、オンラインで自身のキャリアをネタにされたラッパーのフレンチ・モンタナが、クイズの作成者に自ら反撃に出た。(フロントロウ編集部)

フレンチ・モンタナにまつわる『イカゲーム』が作られる

 イギリス貴族の恋模様を描いた『ブリジャートン家』を超える視聴者数を獲得し、Netflixで最もヒットした作品となるなど、2021年9月17日に配信されてから瞬く間に世界的な話題となった韓国発のNetflixオリジナルドラマ『イカゲーム』。

 456億ウォン(約43億円)という巨額の賞金を手に入れるため、借金を抱えた人々が複数のデスゲームに参加するというストーリーが人気集めた本作だが、ネット上では、『イカゲーム』になぞらえたゲームを考案するファンが続出した。

 そんななか、ラッパーのフレンチ・モンタナに絡めたあるゲームがツイッターで話題に。マイリー・サイラスやディプロ、リアム・ペイン、ジェニファー・ロペスらとのコラボで知られるフレンチをテーマにしたゲームは、“フレンチのソロ曲の名前を挙げなさい”というもの。

 「次のゲームでは、フィーチャリングいないフレンチ・モンタナの楽曲を5曲挙げなさい」とゲームの考案者はツイートしている。

フレンチ・モンタナ本人がリプライ

 まるで、“フレンチ・モンタナはソロでは成功していない”と言わんばかりのこのクイズに反応したのは、なんとフレンチ・モンタナ本人。

 フレンチはこのクイズにリプライする形で、現在までにミュージックビデオがYouTubeで9,300万回以上再生されている「Ain’t Worried About Nothing」を筆頭に、「Sanctuary」や今年6月にリリースしたシングル「FWMGAB」など、14曲をリストにして回答。

 最後に「ふざけるな」と作成者を批判したフレンチは、「今週金曜日にもソロ曲をリリースする」と伝えた。

 米Complexによれば、誰かとのコラボが多いフレンチがそのことをネタにされるのは今回が初めてではなく、以前にも、こうした話題に反論したことがあるという。昨年にケンドリック・ラマーとのヒット曲の数を比較された際には、「決して自分と比較するわけではなく、自分を守るため」だとした上で、「ケンドリックもほとんどの(ヒット)曲はフィーチャリングだ」と反論していた。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.