モトリー・クルーのフロントマンであるヴィンス・ニールが、コンサート中にステージから落下して骨折し、その後初めてSNSを更新した。(フロントロウ編集部)

3.5メートル下に落ちて肋骨を骨折

 80年代後半から90年代前半に活躍し、ロックの殿堂入りに相応しいとも言われるヘヴィメタバンドであるモトリー・クルーは、2014年から2015年にかけて、バンドとしての最後と宣言されたツアーを行ない、それ以降モトリー・クルーとしてライブは行なっていないが、それぞれソロとして活動中。

 2022年には新型コロナウイルスの感染拡大の影響により延期になったスタジアムツアーを開催し、久しぶりにモトリー・クルーとしてコンサートを行なう予定だが、ボーカルを務めるヴィンス・ニールがステージから落下して重傷を負った。

 ヴィンスはソロとして、テネシー州で行なわれたモンスターズ・イン・ザ・マウンテン・フェスティバルに参加。多くのファンが駆けつけたフェスでヴィンスは、ステージ上からファンを煽るために頭上で拍手をしている際、なんとそのままステージから約3.5メートル下へ転落。米TMZによると、ステージとスピーカーの間に隙間があり、ヴィンスはその隙間に気づかず転落したよう。

 その後ヴィンスは救急車で運ばれ、肋骨の骨折という重症を負ったことが発覚した。

負傷後はじめてツイッターを更新

 ヴィンスはしばらくの間ツイッターを更新していなかったものの、モトリー・クルーのオフィシャルツイッターが、モトリー・クルーのグラフィックノベル『Mötley Crüe's The Dirt: Declassified』が発売されるとツイートすると、そのツイートを引用して「すごくいいね!」とコメントし、ツイートできる状態であることが分かった。

 モトリー・クルーの久しぶりのツアーは2022年6月からスタートするため、それまでにはヴィンスも完全に回復しているだろう。

(フロントロウ編集部)

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