『ウォーキング・デッド』のユージーンについて、ジョシュ・マクダーミットが語った。(フロントロウ編集部)

 ※この記事には、『ウォーキング・デッド』シーズン11第2話のネタバレが含まれます。

『TWD』ユージーンが告白

 10年以上にわたって続いてきた歴史に、今シーズンをもって幕を下ろすドラマ『ウォーキング・デッド』。最終章となるシーズン11は、ディズニープラスのスターで配信開始となったが、その第2話ではある人の告白も話題になった。

 ジョシュ・マクダーミットが演じるユージーンは、ついにコモンウェルスのメンバーに遭遇。マイケル・ジェームズ・ショウが演じるマーサーに尋問されるなかで、ユージーンがした告白のひとつが、彼が童貞であるということ。

 ユージーンといえば、これまでにロジータに恋し、無線のステファニーに会うためにここまで来た。とはいえ、ユージーンの告白に意外性はあまりないが、ある裏話を知っているファンからすると、疑問も湧く。

 じつは、シーズン8ではユージーンと元救世主のメンバーであるローラのベッドシーンが撮影されていたのだ。結局お蔵入りになったとはいえ、ユージーンの恋愛について制作陣が考えを持っていたことは分かる。

 そして、ユージーンといえば嘘が上手い。となると、彼の告白は相手を欺くための嘘だった可能性も出てくるが、ユージーンを演じるジョシュ・マクダーミットは、米EWのインタビューでこう言い切った。

 「あれは完全に本当だよ」

画像: 『TWD』ユージーンが告白

ユージーンについて議論されていた

 ジョシュによると、ユージーンが童貞かどうかという点は、ローラとのベッドシーンの撮影の時にすでに議論になっていたという。そして、ベッドシーンが放送されなかったことは良かったと考えていると話した。

 「(ショーランナーである)スコット・M・ギンプルに、『なぁ。これはユージーンにとって大きなことだな。彼は童貞だと思ってる』と言ったことを覚えてるよ。そうしたらギンプルは、『ノー。彼は童貞じゃない』と言ってきた。だから『スコット、彼は童貞だよ!』って感じになったね。その会話が物事を変えたかどうかは分からないが、変わって良かったよ。それによってシーズン11でこの美しい瞬間があったんだから」

 ユージーンが童貞であることを告白したシーンを「美しい瞬間」だと話したジョシュ。今後ユージーンはステファニーと出会い、何か変化が起こるのだろうか。ユージーンの旅にも注目。

(フロントロウ編集部)

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