ブラジルで蜂から逃げるために湖に飛び込んだ男性が、湖にいたピラニアに食べられるという死亡事件が起きた。(フロントロウ編集部)

過去には100人が襲われたケースも

 死亡したのは、ブラジランジア・デ・ミナスに友人たちと釣りに来ていた30歳の男性。現地の消防署の発表によると、男性は蜂から逃げるために農地の湖に飛び込んだというが、消防隊が男性を岸にひきあげた時、男性はあちこちをピラニアに食われており、顔や体の一部は変形していたという。

 男性の死因は溺死と見られているが、男性がピラニアに食われたのが死亡する前だったか後だったかは現時点ではわかっていない。男性と一緒に飛び込んだ友人は自力で岸まで泳いで戻り無事だという。

 ブラジルでは過去にもピラニアによる被害があり、2011年には海水浴を楽しんでいた人たちがピラニアに襲われて100人ほどが負傷。2012年にはアマゾンでカヌーから落ちた少女が死亡する事件が起きたが、人が亡くなるケースは極めて稀だという。

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(フロントロウ編集部)

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