『ウォーキング・デッド』のファンが、あの愛されキャラクターへの思いを爆発させる出来事があった。(フロントロウ編集部)

 ※この記事には、『ウォーキング・デッド』シーズン11第4話のネタバレが含まれます。

『TWD』ファンに愛されるドッグ

 遂に終わりへ向かうドラマ『ウォーキング・デッド』のシーズン11は、最終章にふさわしく、すべてのエピソードで見どころが満載。ニーガンとマギーの確執、コモンウェルスの登場、リーパーズの脅威など、一秒も目が離せない内容となっているが、第4話では目を離さなかったファンが絶叫する展開があった。

 それは、ダリルとリーパーズが戦うシーンでのこと。その時、ダリルの愛犬ドッグがリーパーズに噛みつき、噛みつかれたリーパーズがドッグに反撃。そして最後にはドッグを投げ捨てた!

 ドッグといえば、血なまぐさい『ウォーキング・デッド』の唯一の癒し担当。最終章で最も気にかけているキャラクターというテーマでファン投票が行なわれた時には、なんと40%もの得票率でダントツの1位となっている。ちなみに、2位は23%でエゼキエル。3位は15%でニーガン。

 そんなドッグが傷つけられたともなれば、ファンは黙っていない。日本より先にテレビで放送されたアメリカでエピソードを見ていたファンからは、「もしドッグが死んだら、私たちは暴動を起こす」、「オーノードッグ」、「ドッグに悲鳴をあげさせたリーパーズには、非常にじっくり、痛い死が必要だ」といった声があがり、もはやダリルよりもドッグを心配している状況に。

 また、シーズン8でファンを大号泣させたあの動物を思い出したファンも。それはもちろん、エゼキエルのシヴァで、「ドッグに苦痛はいらない。シヴァのようなことを、またすることはしない」と、冷静に熱い思いが綴られていた。

 ノーマン・リーダスはファン投票の結果が出た時に、「ダリルはドッグを守るためならなんでもすると思う。彼はずっと森の中にいて、あの犬は彼の最高の相棒なんだ。もし誰かがあの犬を傷つければ、ダリルは怒り狂い、正気を失うだろう」とコメントしていたが、画面のなかでダリルも大絶叫。

 もはや演技ではないのでは…?と思えるもので、「リーパーズがドッグを投げた時のダリルの顔(泣)」という反応もあがるほどだった。

 今回はすぐにドッグの生存と安全は確認できたが、もしも今後本当にドッグが命を落とすことがあれば…、ファンは涙を流す前に「暴動を起こす」ことになる勢い。

(フロントロウ編集部)

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