映画版『ウィキッド』のグリンダをアリアナ・グランデが、エルファバをシンシア・エリヴォが演じることに!(フロントロウ編集部)

劇団四季でも有名なミュージカル『ウィキッド』映画版が制作

 日本でも劇団四季によるミュージカルが人気のブロードウェイミュージカル『ウィキッド』が映画化。

 『イン・ザ・ハイツ』や『クレイジー・リッチ!』で知られるジョン・M・チュウ監督が手掛ける『ウィキッド』で、南の良い魔女グリンダ役にアリアナ・グランデが、西の悪い魔女エルファバ役にシンシア・エリヴォが決定!

 『ウィキッド』は、『オズの魔法使』に登場する2人の魔女の知られざる物語。主人公で肌の色が緑の嫌われ者エルファバと、人気者のグリンダが魔法学校で出会い、反発しながらも友情深めていく。

アリアナ・グランデの夢が叶う

 このたびグリンダを演じることが決まったアリアナは、そのニュースを知った時の喜びに溢れる反応をインスタグラムに公開。超人気シンガーであるアリアナだが、顔を両手で覆い、全身からハッピーな気持ちが爆発! シンシアと電話をしている最中も感激が隠せなかったよう。

 それも当然のはず。アリアナは『ウィキッド』の大ファンであることを公言しており、2011年には、「また『ウィキッド』を見るのは楽しかった…素晴らしい作品!人生のどこかでグリンダを演じたいと、どれだけ深く思っているか再確認した!# 夢の役」とツイートしていたのだ。

 さらに彼女は、2018年に『ウィキッド』の15周年を記念したハロウィン特別番組『A Very Wicked Halloween』に参加。その時は、グリンダでなくエルファバが歌う劇中歌「The Wizard and I(魔法使いと私)』を歌い上げ、衣装やメイクもエルファバをイメージしたグリーンなデザインだった。

 また、自宅に友人を招いてデュエットを楽しんだ時にも、彼女はエルファバの「As Long As You're Mine(二人は永遠に)」を歌っている。

 そして2019年には、『ウィキッド』の初代グリンダ役であるクリスティン・チェノウェスとともに、レスリー・ゴアによるフェミニズムアンセムの「You Don’t Own Me」をカバー。「これまでもずっとあなたのことを愛してきたし、これからもそれは変わらない」と、クリスティンへの愛を綴っていた

 ここまで『ウィキッド』を愛してやまないアリアナがグリンダを演じることになったことで、彼女の友人やファンも大興奮。そしてもちろん、アリアナの歌唱力は疑いようもない。ドラマ『ビクトリアス』などで人気を博したアリアナは、最近ではシンガーとしての活動に力を入れていたため、演技をする彼女の姿が見られるのも久しぶり。

 映画『ウィキッド』の公開が待ちきれない! 本作の撮影は、2022年夏にイギリスで開始される予定。

(フロントロウ編集部)

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