ニューヨークで摩訶不思議な事件が発生
20世紀の劇場や映画館建設におけるブームの立役者の1人である建築家のトーマス・W・ラムが建設したニューヨークのシュラキュースのランドマーク・シアター。長い歴史を持つランドマーク・シアターで、摩訶不思議な事件が起こった。
ランドマーク・シアターの従業員が、柱の中で誰かが壁を叩いていると通報したことで始まったこの事件。レスキュー隊が駆けつけて救助しようとするも、不審者がいたのは、なんとバスルームの柱の中。
一体どのようにして中に入ったのか不明なものの、レスキュー隊はランドマーク・シアターに到着後、壁に穴を開け、光ファイバーカメラを使用して男性の位置を確認し、何層もの乾式壁と構造用粘土タイルを慎重に切断。そして無事に柱の中から男性を救助。無事に柱の中から男性を救助したのだが、なぜか男性は裸だったという。救助後の壁の写真がこちら。

人ひとりが入るのが限界と思われるこの柱の中に、男性は2~3日間いたようで、なぜ男性がこの場所に入り込んだのか、なぜ裸だったのか、そしてどのようにして柱の中に入り込んだのかは不明のよう。

シラキュース消防署によると、柱の中から救助された男性は大学病院に搬送され、怪我はないものの脱水症状の治療を受けることになるという。(フロントロウ編集部)