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寄付された古着、そのポケットに…
アメリカのノースカロライナ州に住む1人の女性が、1着の古着を購入したところ、ある悲しく怖い出来事が起こった。
女性はその日、チャリティショップ巡りをしていたそう。欧米では、地元の住民から寄付されたものなどを販売し、その売り上げは慈善活動に使われるチャリティショップが多く存在し、そこでは洋服や食器、本など、様々な物が売られていることが多い。
彼女はそこで、「素敵な赤いジャケット」を見つけて、購入。サイズもぴったりだったが、その後あることに気がついた。ジャケットのポケットに、1枚のメモがピンで留められていた。
服はチャリティショップで買ったものであることから、元の持ち主がつけたものだと予想できる。そしてそんな紙切れに書かれていたことを見た時、女性は固まった…。
「この赤いスーツを着せて私を埋葬して」
なんと、ある種の遺言とも取れる思いが、そこには書かれていた。
しかしジャケットがチャリティショップで売られていたということは、元の持ち主の願いは叶わなかったということ…。メモは、ポケットのフラップの裏に留められており、見つけづらい。元の持ち主の家族も気づかなかったよう。
悲しいうえに、かなり重いメモを発見してしまった女性は、その出来事をフェイスブックに投稿。
そのコメント欄には、亡くなったと見られる元の持ち主のことを思って悲しむ声や、怖いエピソードがついてしまったジャケットを面白がる声、さらに、メモに書かれていたのが強い思いである一方で見つけづらい場所に留められていたことから、メモが後からつけられた可能性を疑う声など、様々な反応が寄せられている。
(フロントロウ編集部)