アヴリル・ラヴィーンがレーベル移籍後初の新曲「Bite Me」をリリース
アヴリル・ラヴィーンが、ブリンク182のドラマーであるトラヴィス・バーカーが主宰するレーベル、DTAレコードに移籍してからは初となるシングル「Bite Me」をリリースした。
コートニー・カーダシアンと婚約していることでも知られるトラヴィスは近年、プロデューサーとしてマシン・ガン・ケリーやヤングブラッド、ウィローら多くのアーティストの楽曲をプロデュースしており、ポップパンクブームの復活を牽引している。
アヴリルはトラヴィスのDTAレコードと契約するにあたり、声明で次のように述べている。「契約を結んだ彼のレーベルであるDTAは、私や私の新しい音楽にとって完璧なホームだと感じてる。トラヴィスはミュージシャンとしての私のビジョンや、アーティストとしての私のクリエイティブなプロセス、そして、私のキャリアにおける今のステージのゴールを理解してくれているの」。
ちなみに、トラヴィスはアヴリルがDTAレコードと契約する以前からアヴリルの楽曲に参加しており、アヴリルが2007年にリリースしたサードアルバム『ベスト・ダム・シング』でドラムを叩いている。
「Bite Me」の意味は「消えて」
直訳すると日本語で「私を噛んで」という意味になる、楽曲のタイトル「Bite Me」というフレーズは、実はスラングとして「消えて」「どっか行って」という使われ方もする。この曲では、スラングのほうの意味で使われており、アヴリルはリリースにあたって楽曲のテーマを次のように説明している。「これは、自分の重要性や、自分の価値を知り、自分に値しない相手にはセカンドチャンスを与えないということについてのアンセム」。
また、アヴリルはApple Musicとのインタビューで、ポップパンクな今回の新曲について次のようにも語っている。「もう一度ロックする時がきたということ。私には攻撃的な側面があるからね。今回の『Bite Me』では、自分が人生における幸せな地点にいて、楽しいことしかないということを反映している」。
「頑張ればよかったね、私をちゃんと扱っていればよかったのに」「私たちは二度と一緒にならないし、もう消えてもらっていいよ」と、自分をちゃんと扱ってくれなかった相手にノーを突きつける、アヴリルのロックな側面が全開の新曲「Bite Me」の音源はこちら。
「Bite Me」には、共同制作者としてトラヴィス・バーカーのほか、恋人のモッド・サンとDJ/プロデューサーのマシュメロもクレジットされている。
ちなみに、この曲は来たるニューアルバムからの新曲とのこと。アヴリルはインスタグラムに、「これは、これから来るもののごく一部に過ぎないよ」と綴っている。
直近のアルバムからの最初のシングル、好きなのは?
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(フロントロウ編集部)