政治家への転身をウワサされる俳優のマシュー・マコノヒーが、5〜11歳の子供へのワクチン接種の義務化について語った。(フロントロウ編集部)

マシュー・マコノヒーが子供へのワクチン接種について語る

 2022年に行われるテキサス州知事選への出馬をウワサされる俳優のマシュー・マコノヒーが、子供への新型コロナワクチン接種の義務化について自身の考えを明確にした。

 先日、米The New York Timesのインタビューで、5〜11歳の子供へのワクチン接種の義務化について意見を求められたマシューは、「下の子にワクチン接種を義務付けることはできなかった。もっと多くの情報を知りたいと思ってる。しかし、いつかはそのときが来る。この2年間で明らかにそうなっている。いつかはサイコロを振らなければならないときが来る。私に有利な数字はどこにある?私はワクチンを打った。妻もワクチンを打った。私たちはここでできるだけ健康的な生活を送ろうとしているが、子供たちにワクチン接種を強要することはできなかった」(※一部抜粋)と回答。

 しかし、発言の一部を切り取って報じられたことで“ワクチン反対派”だとバッシングを受けることに。後日、マシューはインスタグラムのストーリーで報道内容を訂正すると同時に、13歳の息子はすでにワクチン接種済みであることを明かした。

 「子供とワクチン接種の義務化というテーマで意見を求められたとき、私は『子供にはまだ義務化できない』と述べた。明確でなかったのは、私がとくに5~11歳の義務化について言及していたということだ。“私が子どもたちへのワクチン接種に反対している”というクリックベイトの見出しは真実ではない。それは誤った情報だ。実際、私たちの13歳の長男リーヴァイは新型コロナのワクチンを2回とも接種している」

画像: マシュー・マコノヒーが子供へのワクチン接種について語る

 アメリカでは先週から各地で5〜11歳の子供へのワクチン接種が始まっており、学校や地域によっては義務化も検討されている。日本でも12歳以上から5歳以上に規模を拡大するべく米ファイザーの日本法人が厚生労働省に承認申請を行なうなど、今後、子供へのワクチン接種にどう対応していくべきかが議論の的になっている。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.