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テイラー・スウィフト feat. エド・シーラン「Run (Taylor's Version) (From The Vault)」
テイラー・スウィフトがリリースした第2弾の再レコーディング・アルバム『レッド(テイラーズ・ヴァージョン)』に収録されている、オリジナルバーションには未収録だった未発表曲「From The Vault(フロム・ザ・ヴォールト)」シリーズより、エド・シーランが参加した「Run」をピックアップ。
「この曲は初めてエド・シーランと作った曲で、私たちの友情が芽生えたきっかけでもあるの。彼は私にとってとても重要な人で最も親しい友人の一人なの。私に何かあるといつも支えてくれた。彼と出会った日に作った曲だよ」とテイラーはコメントを寄せている。
シルク・ソニック「Blast Off」
ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークによる豪華ユニット、シルク・ソニックがついにファーストアルバム『アン・イヴニング・ウィズ・シルク・ソニック』をリリース。アルバムには、ブルーノにとって「スーパースター」であるシンガーソングライターのブーツィー・コリンズも参加。ちなみに、シルク・ソニックというユニット名をつけたのがこのブーツィー。
シルク・ソニックは今年の2月に結成。翌3月に開催されたグラミー賞授賞式に、ノミネートされていないにもかかわらず特別に招待されて披露した初パフォーマンスも大きな話題になった。
ビヨンセ「Be Alive」
先月、2022年2月23日に全国公開されるウィル・スミス主演の映画『ドリームプラン(原題:King Richard)』のアメリカ版の予告のなかで、新曲「Be Alive」を突如として公開していたビヨンセが、ついにこの曲を正式にリリースした。
ビヨンセは2020年6月、故郷であるアメリカ・テキサス州で奴隷が完全に解放されたことを記念するジューンティーンスをお祝いする楽曲「Black Parade(ブラック・パレード)」をサプライズでリリース。それ以降、新曲のリリースはなかったため、「Be Alive」は1年以上ぶりの新曲となった。
アヴリル・ラヴィーン「Bite Me」
最高にロックなアヴリルが帰ってきた。ブリンク182のドラマーであるトラヴィス・バーカーが主宰するDTAレコードに移籍したアヴリルがリリースした、移籍第1弾となるシングル「Bite Me」は、トラヴィスや恋人のモッド・サンらがプロデュースを手がけたポップパンクな1曲に仕上がっている。
アヴリルはこの曲について、Apple Musicとのインタビューで次のように語っている。「もう一度ロックする時がきたということ。私には攻撃的な側面があるからね。今回の『Bite Me』では、自分が人生における幸せな地点にいて、楽しいことしかないということを反映している」。
ロザリア & ザ・ウィークエンド「LA FAMA」
ビリー・アイリッシュとのコラボでも知られるスペイン出身のシンガーであるロザリアが、ザ・ウィークエンドとの2曲目のコラボ曲となる「LA FAMA(ラ・ファマ)」をリリースした。ロザリアは昨年12月、ザ・ウィークエンドの大ヒット曲「Blinding Lights」のリミックスに参加しており、それ以来のコラボとなる。
スペイン語で“名声”を意味する「LA FAMA」というタイトルがつけられたこの曲について、「“名声とのロマンス”を描いたストーリー」になっているとロザリア。彼女は、2022年に4年ぶりとなるサードアルバム『モトマミ(Motomami)』をリリースすることも発表している。
今週のプレイリスト
今週は他に、結成10周年を迎えたリトル・ミックスがリリースしたベストアルバム『ビトウィーン・アス』より新曲「No」、 マーティン・ギャリックスとメイジャーによるEDMの協力プロジェクトであるAREA21(エリア21)がリリースしたデビューアルバム『グレイテスト・ヒッツ Vol. 1』より「Time Machine」、テイト・マクレーの新曲「feel like shit」をピックアップ。
加えて、故ジュース・ワールドの未発表曲「Already Dead」、再結成を果たしたザ・ウォンテッドがリリースしたベストアルバム『モスト・ウォンテッド:ザ・グレイテスト・ヒッツ』より新曲「Colours」、JPサックスのデビューアルバム『デンジャラス・レヴェル・オブ・イントロスペクション』のデラックス盤より「Soft Landing」を選出した。
11月にピックアップした楽曲をまとめているプレイリストはこちら。
(フロントロウ編集部)