ヘアスタイル全体の印象を左右する前髪の仕上がり。シースルーバングやカーテンバングなど様々な前髪スタイルがあるけれど、今シーズンは「ななめ前髪」が人気の予感。ふんわり柔らかな雰囲気から個性的でモードな雰囲気まで、どんなヘアスタイルにも似合う「ななめ前髪」の今っぽいスタイリング方法をご紹介。(フロントロウ編集部)

じつはおしゃれで万能な「ななめ前髪」

 ここ数年、海外では髪の毛を真ん中で分けた「センター分け前髪」や、カーテンのように左右にふんわり分かれたシルエット「バルドーバング」が人気だったけれど、今年は前髪を横に流す「ななめ前髪」がオシャレ好きの間で大注目。

 10代~20代のZ世代の若者たちを中心に2000年代初頭に流行していたアイテムを取り入れる「Y2K(Year 2000)」ファッションが再燃していることもあり、ヘアスタイルも2000年代に人気を集めた「ななめ前髪」がトレンドに返り咲いたと思われる。

 実際に、ななめ前髪は2022年に流行するヘアスタイルのひとつとしてプロのヘアスタイリストたちも注目しており、米Southern Livingは「ついに、ななめ前髪を取り入れる2回目のチャンスが到来した。今回こそ間違いなく流行するだろう」と発言。

画像: 左からシンガーのデュア・リパ、俳優のアン・ハサウェイ

左からシンガーのデュア・リパ、俳優のアン・ハサウェイ

 その予想を裏付けるように、今年に入ってからトレンドセッターであるビヨンセをはじめ、モデルのベラ・ハディッドやシンガーのデュア・リパ、俳優のアン・ハサウェイなど数多くのセレブが「ななめ前髪」を自身のヘアスタイルに取り入れるなど、ブームの兆しを見せている。

今っぽい「ななめ前髪」のスタイリング方法

 そんな話題のななめ前髪を今っぽく取り入れるポイントは、ほどよくラフで無造作な風合いを残すこと。トップと生え際をカーラーやコテなどを使って内巻きにしたら、手ぐしでざっくりほぐしてアンニュイな雰囲気を楽しんで。

 ほかにも、前髪にごく少量のヘアオイルもしくはヘアバームをなじませると、自然なツヤと束感が同時に出て、よりこなれ感のあるななめ前髪に仕上がるそう。

 海外でじわじわと人気が高まっている「ななめ前髪」。どんなヘアスタイルとも合わせやすく、毎朝のスタイリングも楽チンなので、髪のレングスは変えたくないけれどイメチェンしたいという人は要チェック。(フロントロウ編集部)

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