某人気テーマパークを出入り禁止になったという話をよく聞くが、マクドナルドでも同じような処分が下されることがある!?(フロントロウ編集部)

マクドナルドへの出禁命令、一体何をやらかした?

 “夢の国”として世界中の人たちから愛されるディズニーランドはゲストを大切にする一方で、ルールを破った際は容赦なく出入り禁止にすることで知られるが、マクドナルドでも同じような処分が下されることがあるようだ。

 先日、ある男が、裁判所から特定のエリアにあるマクドナルドへの出入り禁止命令を言い渡されるという出来事があった。マクドナルドの店内で迷惑行為をはたらいた人は過去に何人もいたが、それが原因で出入り禁止になったという話はあまり聞いたことがない。一体、何をやらかしたのか?

 英Cambs Timesによると、男は万引きの常習犯で、現地時間11月5日にマーケット・ヒルにある店で事件を起こしたあと、11月10日に今度はシドニー・ストリートにある店でサンドイッチとヒョウ柄の毛皮のコートを盗んで警察に逮捕された。

画像: マクドナルドへの出禁命令、一体何をやらかした?

 万引きに加え脅迫的で侮辱的な言動を繰り返したことで“危険”と判断され、懲役8週間の判決を受けた男は、マクドナルドだけでなく、指定された地域にあるアパレルブランドのマークス&スペンサーや老舗デパートのジョン・ルイスにも立ち入ることを禁止されたほか、「ケンブリッジ市内の人に混乱や不快感、危機感、苦痛を与える可能性のある反社会的および無秩序な行為をしてはならない」と命じられたという。

 ちなみに、裁判所は出入り禁止令を出した理由について、「(度重なる万引き行為が)企業に経済的損失を与えたことは言うまでもありませんが、店員に対する彼の行動はしばしば虐待的で受け入れがたいものです。この命令が企業に少しでも安らぎを与え、違反があった場合には市内の企業と協力してしっかりと対処することを願っています」と説明している。(フロントロウ編集部)

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