ディズニーランド・パリで、クリスマスシーズンのショーが初日に中止になるハプニング。なぜならドナルドダックが…?(フロントロウ編集部)

クリスマスムードなディズニーランド

 11月も下旬に入り、世の中は一気に冬モードに。街中ではイルミネーションも輝き始め、ホリデームードも高まり始めている。

 そして、夢を見させてくれるディズニーランドは、もちろんクリスマスムードになっている。それは日本だけでなく、フランスのパリにあるディズニーランドも同じで、新しいイベントやオファーが続々と届けられている。

 しかし、ホリデーシーズンを彩るショーでは、思わぬハプニングも起こった。

ディズニーランドのショーの最中にドナルドが…

 現在、ディズニーランド・パリでは、グーフィーとドナルドダックによる「A Funny, Snowy Winter」というショーが行なわれている。そのステージは大人気のアトラクションであるタワー・オブ・テラーの目の前にあり、ディズニーランドのファンが楽しめるものとなっているのが、初回にはショーが中断となってしまった。

 その理由は…、ドナルドが床の中から出られなくなってしまったから!

 このショーのなかではドナルドがステージの床の下へ降りていく展開があり、この時も一旦ドナルドが舞台から姿を消した。しかし、その後ふたたび舞台に上がってくるはずのドナルドが、上がってこない! ドナルド不在のまま、グーフィーとドナルドが会話をする音声はそのまま流れ続けてしまい、途中でスタッフがグーフィーを舞台から退場させるという状況に。

 しかしご心配なく。床に挟まってしまったとはいえ、ドナルドは元気。その後、舞台上に囲いが立てられ、スタッフがドナルドを救出! ドナルドは退出する時に、観客のほうに手を振っていたそう。

 ドナルドが床が出られなくなりショーが中断となったことは残念だが、ドナルドが元気だったことで、結果的にほっこりするおもしろハプニングに。ちなみに、2回目のショーは無事に最後まで上演されたそう。

 ディズニーランド・パリでは、新型コロナウイルスのパンデミック初頭の2020年3月に、スタッフの1人から陽性反応が確認された。その人物は閉園後のパーク内で勤務する従業員だったため、それが原因で休園とはならなかったが、フランスがロックダウン対策を講じた際には休園になっていた。過去2年を振り返ると、今回、ドナルドのおもしろハプニングが起こったことすらも嬉しいことかもしれない。

(フロントロウ編集部)

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