どんより疲れた印象を与える目の下のクマ。しかし、クマを隠そうとコンシーラーを塗りすぎると、厚塗り感が出たり、ヨレてしまったりすることも。そんな目の下のクマを自然に隠すメイクの裏ワザを海外のプロがアドバイス。(フロントロウ編集部)

クマ隠しのコツは、目の下の「保湿」

 目の下のクマを隠すとき、ファンデーションの上からコンシーラーを重ねたり、そのままコンシーラーを肌にのせたりと様々なメイク方法があるけれど、セレブ御用達メイクアップアーティストのジェイミー・グリーンバーグによると、それよりも重要なのは、メイク前の「保湿ケア」。

画像1: クマ隠しのコツは、目の下の「保湿」

 というのも、目の下のコンシーラーが時間とともにヨレたり、肌から浮いて見えたりする原因のほとんどは「乾燥」。そのため、メイク前に目の下をしっかり保湿しないと、コンシーラーが肌に密着しづらいだけでなく、本来のカバー力が十分に発揮されない場合があるとジェイミーは米Makeup.comで説明する。

 そんなメイク前の目の下の保湿ケアに最適なのは「アイクリーム」。アイクリームは一般的な保湿剤よりも保湿力が高く、コンシーラーの化粧ノリを良くする効果が期待できるという。

 ただし、1点だけ気をつけたいのはコンシーラーとアイクリームの相性。 ジェイミーは「アイクリームをコンシーラーと一緒に使う場合は、同じベース (水性or油性)でなければならない。そうしないと、2つの成分が反発しあう可能性がある」とコメント。よくわからないという場合は、両方の製品の成分リストをチェックし、どちらのベース成分を使われているか確認してみて。

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 また、コンシーラーをのせる前に時間を置くのもポイント。ジェイミーも「目の周りに(アイクリームを)塗ってから数分ほど待って、それからコンシーラーを肌にのせるのがコツ。このひと手間でふわっと軽いライトな質感に仕上がるよ」とアドバイス。

 ほかにも、ジェイミーは目の下にコンシーラーを塗るときは、ブラシではなく「指」を使うことをオススメ。その理由について「目の下のコンシーラーを薬指で軽く叩き込むことで、指先の熱で(コンシーラーが)肌になじみ、より自然に見える」と説明。とくに目の下の厚塗り感が気になる人は、指を使ったほうが良いと明かした。

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 どんなに美しいアイメイクをしても、目の下にクマがあるだけで疲れた印象を与えてしまうもの。目の下のクマがヨレやすいという人はプロのテクニックを参考にしてみては。(フロントロウ編集部) 

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