6年ぶり通算4作目となるアデルの待望のニューアルバム『30』がついにリリースされた。(フロントロウ編集部)

アデルがニューアルバム『30』をリリース

 2011年にリリースしたセカンドアルバム『21』と、2015年にリリースしたサードアルバム『25』で、2作連続でグラミー賞主要4部門のうちの3部門を受賞するという史上初の快挙を達成したアデルが、『25』以来6年ぶりとなるニューアルバム『30』をついにリリースした。

画像: アデルがニューアルバム『30』をリリース

 長期にわたってシーンを離れていたアデルだが、10月15日にリリースされた先行シングル「Easy One Me(イージー・オン・ミー)」は米Billboardの全米シングルチャートでNo.1の座を4週にわたってキープしているだけではなく、SpotifyとAmazon Musicにおいて、1日あたりに再生された楽曲としては最大の数字を叩き出し新記録を樹立するなど、まったくブランクを感じさせない活躍ぶりを見せている。

 ファーストシングル「Easy On Me」のミュージックビデオはこちら。

 現地時間11月14日には、米CBSで特番『Adele One Night Only(原題)』が放送され、豪華なライブパフォーマンスとインタビューが大きな話題となり、ツイッターにおいて世界各国でトレンド1位となった。

 さらに、アルバム『30』のリリースに先駆けて、アデル本人のSNSアカウントにてアルバム収録曲である「To Be Loved(トゥ・ビー・ラヴド)」の歌唱映像も公開された。

 新作『30』は、過去にもコラボレーションしたグレッグ・カースティン、マックス・マーティン、シェルバック、トバイアス・ジェッソJr.といった面々に加え、新たにソーのメンバーとしても知られる英ロンドン発新進気鋭のプロデューサー、インフローと、チャイルディッシュ・ガンビーノことドナルド・グローヴァ―と「This Is America(ディス・イズ・アメリカ)」を共作した事でも知られ、最近では映画『TENET テネット』のサウンドトラックを手掛けたルドウィグ・ゴランソンを迎え入れ、制作された。(フロントロウ編集部)

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