プロが勧めるアイライナーの選び方
アイライナーの種類はリキッド、ペンシル、ジェルなどがあるけれど、どんな理由で種類を選んでる? 落ちにくさ、使用感、仕上がりといった要因があるなか、覚えておきたいもうひとつの選び方が、アイライナーの色に合わせて選ぶ方法。
メイクのプロによると、アイライナーはその種類によって発色のニュアンスが異なるため、同じカラーでもどの種類を使うかによって見え方が変わるのだという。そのため使うカラーと相性のよい種類を知っておくことも、美しい仕上がりへの近道になるそう。プロが教える、カラー別のオススメをご紹介。
ブラックなどの暗めカラー:リキッドを選ぶ
ブラックやダークブラウンなど、暗くくっきりとしたカラーを選ぶなら、オススメなのがリキッドタイプのアイライナー。
ケイト・モスやナオミ・キャンベルなど多くのセレブを手掛けた経歴を持つ有名メイクアップアーティストのルビー・ハマーは、「リキッドアイライナーは、極端ではっきりとした発色が魅力なので、ブラックやダークブラウンなどのカラーと相性がいい」と英Woman and homeで説明。目元を強調するダークカラーだからこそ、劇的な発色でくっきりと見せるリキッドアイライナーが好相性だという。
ブラウンやカラフルなカラー:ペンシルやジェルを選ぶ
明るめのブラウンなどの柔らかい印象のカラーや、ブルー、レッド、グリーン、パープルなどカラフルなカラーを使うときには、クリーミーな質感のペンシルやジェルタイプのアイライナーを選ぶのがベスト。
ルビーは、「ブラウンやコッパーカラーなどの温かいカラーや、グリーン、パープルなどのカラフルなカラーを使うときは、繊細な発色で肌にしっかりなじむペンシルやジェルを選んでみて」とアドバイス。反対にこれらのカラーを選ぶときには、リキッドタイプはあまりオススメできないそうで、その理由について、リキッドだとカラーが極端に目立ちすぎてミスマッチに見えることが多いからだと明かした。
メイクのプロが教える、一歩進んだアイライナーの選び方。新しくアイライナーを手に入れるときは、どう発色させたいのかを考えてから種類を選んでみては。(フロントロウ編集部)