キアヌ・リーブスが、2005年に演じたジョン・コンスタンティンについて思いを明かした。(フロントロウ編集部)

キアヌ・リーブス作品の中でも人気が高い『コンスタンティン』

 映画『マトリックス』や『ジョン・ウィック』、『イルマーレ』など、様々なジャンルの作品で様々なキャラクターを演じてきたキアヌ・リーブスには、ふたたび演じたいと願っているキャラクターがいるよう。

 米Esquireのインタビューで、キアヌがこんな思いを口にした。

 「コンスタンティンを演じるのが大好きなんだ。ジョン・コンスタンティン。ジョン(という名前のキャラクター)を何人も演じてきた。これまでに何人のジョンを演じたんだろう?分からないな。10人以上だと思う。まぁなんにせよ、コンスタンティンをもう1度演じる機会が得らたら嬉しい」

画像1: Photo:ⓒWARNER BROS. PICTURES

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DCコミックスのキャラクターであるコンスタンティン

 2005年に公開された『コンスタンティン』は、DCコミックスのヒーローであるジョン・コンスタンティンをキアヌが演じた作品。キアヌの他にも、ティルダ・スウィントンレイチェル・ワイズなどが出演し、今なお根強い人気を誇る。

 ジョン・コンスタンティンはその後、DCコミックスのキャラクターたちが同一の世界観を主にドラマ作品で共有するアローバースでマット・ライアンが演じた。また、コンスタンティンが中心人物となるダーク・ヒーロー・チーム「ジャスティス・リーグ・ダーク」のドラマや、若き日のコンスタンティンを描くドラマが制作中で、現時点ではキアヌや2005年版の制作陣がコンスタンティンの続編を作ることは難しい。

 しかし、ファンから熱狂的な人気を誇るキアヌのコンスタンティンを、キアヌ本人がふたたび演じたいと思っているということは、いつかふたたび彼の姿が見られるのではないかとファンの心をくすぐっている。

画像2: Photo:ⓒWARNER BROS. PICTURES

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 とくにキアヌは、2021年には20年ぶりに『マトリックス』シリーズのネオ/トーマス・アンダーソンを演じ、2020年には30年ぶりに『ビルとテッド』シリーズのテッドを演じた。『コンスタンティン』の公開からは16年が経ったが、まだまだ可能性はあると感じられる。

 ちなみに、『ジョン・ウィック』シリーズや『ハートブルー』、『シークレット・パーティー』などで“ジョン”を演じてきたキアヌだが、『スピード』や『おもちゃの国のクリスマス』、『フィーリング・ミネソタ』では“ジャック”という名前のキャラクターを演じており、ジョンだけでなくジャックも何度か演じている。

 Esquireのインタビューでは、キアヌは長年期待されているMCU入りについても前向きな思いを語っていたが、もしかするとアローバースやDCEUに参加するほうが早いかもしれない。

(フロントロウ編集部)

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