2022年に開催される第64回グラミー賞のノミネーションが発表されて、Apple TV +のドラマ『シュミガドーン!』第1話のサウンドトラックが映画、テレビその他映像部門の最優秀編集サウンドトラック賞にノミネート。ドラマに出演するダヴ・キャメロンがこのニュースにリアクションした。(フロントロウ編集部)

『シュミガドーン!』のサウンドトラックがグラミー賞にノミネート

 現地時間2022年1月31日に米カリフォルニア州ロサンゼルスで開催される、音楽界で最も名誉ある賞とされる第64回グラミー賞授賞式のノミネーションが発表され、俳優でシンガーのダヴ・キャメロンが出演するApple TV +のドラマ『シュミガドーン!』第1話のサウンドトラックがノミネーションを獲得した。

画像: 『シュミガドーン!』のサウンドトラックがグラミー賞にノミネート

 『シュミガドーン!』第1話のサウンドトラックがノミネートされたのは、「映画、テレビその他映像部門の最優秀編集サウンドトラック賞」で、本作の他にも、映画『クルエラ』、11月26日に全国公開を控える映画『ディア・エヴァン・ハンセン』、映画『イン・ザ・ハイツ』、映画『あの夜、マイアミで』、映画『リスペクト』、映画『The United States vs. Billie Holiday(原題)』のサウンドトラックがこの賞にノミネートされた。

 米Billboardによれば、「映画、テレビその他映像部門の最優秀編集サウンドトラック賞」は、基本的にはアルバム収録曲の大部分に携わったアーティストやプロデューサーに送られる賞で、そのいずれもいない場合には、アルバムのコンセプトや方向性の責任者に贈られるという。グラミー賞のノミネーションには、『シュミガドーン!』第1話のサウンドトラックについて「様々なアーティストたち」による作品と明記されている。

ダヴ・キャメロンがノミネーションにリアクション

 もし『シュミガドーン!』第1話のサウンドトラックがグラミー賞を受賞した場合、誰の手にトロフィーが渡ることになるかは定かではないものの、ダヴが所属するコロムビア・レコードは、今回グラミー賞のノミネーションを獲得した所属アーティストを紹介する投稿のなかで、ダヴの名前も記載した。

 これまでグラミー賞へのノミネーション歴がなかったダヴにとって、今回のノミネーションは言葉を失うほどのサプライズとなったようで、コロムビア・レコードの投稿を引用する形で、「私」とだけ綴ってこのニュースにリアクションした。

 また、ダヴはインスタグラムでも今回のノミネーションに反応。「私たちがグラミー賞にノミネートされたよ! キャストのみんなやApple TV、(脚本家の)シンコ・ポール、おめでとう! ありがとうございます、レコーディング・アカデミー。本当に名誉」と綴った。

 第64回グラミー賞授賞式は日本時間2022年2月1日に開催される。今回の最多ノミネーションは計11部門でノミネートを果たしたジョン・バティステとなっていて、8部門でノミネートされたジャスティン・ビーバー、ドージャ・キャット、H.E.R.がそれに続いている。(フロントロウ編集部) 

 

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