20年ぶりの『キューティ・ブロンド』新作
2001年に公開された映画『キューティ・ブロンド』は、頭が悪いと思われていたブロンドの女の子エル・ウッズが、ハーバード法学院に入学し、彼女らしさを失わないまま、その才能を開花させていく姿をポップに描く作品。
2003年には続編も公開された本作は、明るく可愛いフェミニズム映画として今でも大人気で、2022年には約20年ぶりに新作が公開される予定!
エル・ウッズの現在は?
Elle Woods is back! Legally Blonde 3 coming May 2022. We rest our case. #LegallyBlonde3 #ElleWoods @ReeseW pic.twitter.com/WnxI1YEfqD
— MGM Studios (@mgmstudios) October 20, 2020
主演はリース・ウィザースプーンのままで、脚本は映画『オーシャンズ8』でアミータを演じた俳優であり、Netflixシリーズ『私の“初めて”日記』のクリエイターでもあるミンディ・カリングと、ドラマ『ブルックリン・ナイン-ナイン』の制作を手掛けるダン・ゴーア。
物語の詳細はほとんど明かされていないが、このたび、MGMのエグゼクティブであるパメラ・アブディが『キューティ・ブロンド3』について米THRにコメントした。
「本当に実現しますよ。ミンディ・カリングとダンが、リース主演で脚本を書いています。リースとローレン・ノイスタッターが、マーク・プラットとともにプロデューサーを務めます。みんなで一緒に制作しています。40歳になったエル・ウッズは、どのような感じでしょうね?エルは母親で、成功したキャリアを築いています。2022年の第一四半期の間に完成した脚本を見るのが楽しみです」
エルは、母親になっている!
エルは、ルーク・ウィルソン演じるエメットと結婚したが、ルークも過去に、「2人には数人子供がいるだろうね。あと、リースの小さいバージョンみたいな子がいたらすごく面白いと思う」と話していた。その予想は実現することになるよう。
となると、エルの子供を演じるのは誰なのかというのは気になる点。しかし、現時点ではリース以外のキャストは発表されておらず、ルークとエルの親友ポートレットを演じたジェニファー・クーリッジは、出演すると予想されてはいるものの、正式発表はされていない。
また、『キューティ・ブロンド』3作目の公開は2022年5月になると発表されているが、2022年の1月から3月の間に脚本が完成する予定ならば、公開は延期になる可能性が高いということだろうか?
続報に注目!
(フロントロウ編集部)