マーベルの“ネタバレ王”ことトム・ホランドが久しぶりにネタバレをしそうになったところを、交際相手でもあるゼンデイヤが阻止するファインプレーを見せた。(フロントロウ編集部)

ゼンデイヤがトム・ホランドのネタバレを阻止

 MCUでスパイダーマンを演じるトム・ホランドといえば、かつてはネタバレに厳しいマーベルにおける“ネタバレ王子”として知られ、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が公開される前に、その続編となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレをしてしまうという、超フライングでのネタバレをしたことがある。

画像: ゼンデイヤがトム・ホランドのネタバレを阻止

 日本では2022年1月7日に公開されるMCUの新作映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に関しては、トムはここまでマーベルの厳しい箝口令を守り、ネタバレは一切してこなかったトムだったが、海外では公開をおよそ10日後に控えるなか、今回、久しぶりに口が少し緩んでしまう場面があった。

 先日、トムがMJ役のゼンデイヤやネッド役のジェイコブ・バタロンと共に応じた米ComicBookとのインタビューのなかで、“誰がアベンジャーズ・タワーを買収したのか?”という話題に。かつてはアイアンマンことトニー・スタークが所有し、アベンジャーズたちが拠点にしていたアベンジャーズ・タワーは、2017年に公開された『スパイダーマン:ホームカミング』のなかで買収されたことが明らかになっていたものの、誰が購入したかについては判明していない。

 この質問を向けられたトムは、「そう、その通りだよ。アベンジャーズ・タワーは売りに出されたんだ。誰がアベンジャーズ・タワーを買収したか知ってるよ!」と回答。トムは得意げに話を続けようとしたのだが、これがネタバレになると判断したゼンデイヤが直後に阻止。手でトムの口を隠して、発言を遮った。

 その後、トムがゼンデイヤだけに小声で何を話そうとしたのかを伝えると、ゼンデイヤは「そうだったね」という表情に。ゼンデイヤの反応は、直接知っているというようなリアクションではなかったので、ゼンデイヤ演じるMJが登場しない場面でアベンジャーズ・タワーの買収について描かれるのか、もしくは、『ノー・ウェイ・ホーム』とは別の作品で描かれるのかもしれない。

 アベンジャーズ・タワーについては、ノーマン・オズコープによるオズコープ社か、MCU入りが明らかになっているファンタスティック・フォーが買収したのではないかとファンの間では推測されている。(フロントロウ編集部)

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