※この記事には、ドラマ『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』シーズン2第10話のネタバレが含まれます。
『TWD』リックを連れ去ったCRM
ドラマ『ウォーキング・デッド』の主人公リックが、ドラマから卒業してから数年。ついに彼の“現在の居場所”が判明したかもしれない。
つい先日、最終章の最終回を迎えたドラマ『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』。本作には、オリジナルシリーズでリックを連れ去ったジェイディス(アン)がふたたび登場し、大きな注目を集めた。
2人をヘリコプターで連れ去ったCRM(Civic Republic Military/市民共同体軍)の軍人となっていたジェイディスは、作中で「CRMに、ある非常に価値のあるものを渡して、私は新たな人生を得た」と話しており、彼女がリックをCRMに引き渡したことが予想される。
ポリアンナ・マッキントッシュ演じるジェイディス。
『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』では、そんなCRMの存在について紐解く情報も多く、ジュリア・オーモンド演じるエリザベス・クーブリック中佐は、「私達は、エネルギー、水、薬、輸送、議会、裁判所、学校、文化、貨幣、経済、農業、製造業など多くのものを持っている。私達は世界の最後の光。私達は最後の希望。私達は20万の魂を超える人口を生存させることを可能にした。未来を作るために」と明かしていた。
一方で、CRMによる“隠された街”がどこにあるのかは明言されなかった。それは、CRMが街を攻撃から守るためという理由からだったが、リックが主人公としてカムバックする映画の制作が進められている今、リックが今いる場所はどこなのか、それはCRMの本拠地だろうという見方は強く、CRMの居場所が気になっているファンは多い。
CRMの本拠地は、ファンの予想通り!
そんななか、『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』の最終回で、ついにCRMの建物の中から外の景色が見える映像が流され、それによってCRMがいる場所が確定!
ジェイディスがサイラスと話すシーンで、建物の窓から見えたのは…、アメリカのフィラデルフィアにあるランドマーク、ワン・リバティ・プレイス!
このことから、CRMの本拠地はフィラデルフィアであり、リックがいるのもフィラデルフィアである可能性は高い。
じつはこれ、長らくウワサされてきたファンの予想通りの展開。2019年7月に、『ウォーキング・デッド』映画版のティーザー予告映像が公開された際に、リックを乗せたヘリコプターが向かった先の街並みが影で映し出されたのだが、その街並みがフィラデルフィアのものではないかと言われてきたのだ。
CRMの本拠地がフィラデルフィアであっても、リックが連れ去られてから数年が経過しているため、彼がフィラデルフィアから脱走した可能性もあるが、映画版のティーザー映像でその街並みが映し出されたということは、彼は今もそこにいるのだろう。
また、『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』の最終回では、ついにウォーカー発生の起源が明らかになりそうな展開も示唆された。映画版はどのような物語になるのか。何が明らかにされるのか。誰が登場するのか。
(フロントロウ編集部)