海外では今、2000年代にトレンド入りした「囲み目アイメイク」がリバイバル中。囲み目アイメイクの定番の取り入れ方から、アレンジを加えた取り入れ方までオシャレな囲み目アイメイクをご紹介。(フロントロウ編集部)

囲み目アイメイクの再ブームが到来

 ここ最近Z世代の間で人気なのが、2000年代のトレンドにインスパイアされた「Y2K メイク」。シマーな「パステルアイシャドウ」やラメ入りの「リップグロス」、眉毛を細めに仕上げる「細眉メイク」などが再ブレイクするなか、もうひとつ注目を集めているのが目の周りを一周アイライナーやアイシャドウで囲んだ「囲み目アイメイク」。

画像: 囲み目アイメイクの再ブームが到来

 2000年代にはシンガーのアヴリル・ラヴィーンの代名詞としても知られていた囲み目アイメイクが、ここ最近トレンドにカムバック。2021年の秋冬や2022年の春夏のコレクションでも、多くのブランドのランウェイで囲み目アイメイクが取り入れられていた。

 そんな注目の囲み目アイメイクは、じつはアレンジ方法もいっぱい。ブラックのアイラインで目元を囲む王道の囲み目アイメイクだけでなく、カラーで遊んだり、アイラインの形で遊んだりとさまざまな取り入れ方ができる。

 オシャレで今っぽい囲み目アイメイクを5つご紹介。

王道の囲み目アイメイク

 新『ゴシップガール』でメインキャストのオードリー・ホープを演じるエミリー・アリン・リンドは、同作のプレミアイベントで囲み目アイメイクを披露。粘膜部分にブラックのアイラインを入れて目を囲み、ほどよくぼかしたら王道の囲み目アイラインの完成。パンキッシュな目元にピンク系のリップを合わせて、フェミニンさをプラスして。

キャットアイメイクとミックス

 囲み目アイメイクとキャットアイメイクをミックスさせたのは、遊び心のあるアイメイクが得意な俳優兼シンガーのダヴ・キャメロン。目元をブラックのラインで大胆に囲み、目尻部分をハネ上げたキャットアイ調の囲み目アイメイクは、ちょっぴり小悪魔風でカワイイ。まつげをぐんと上向きにカールさせて、さらに目ヂカラを強調するのもポイント。

モスグリーンのアイラインがオシャレ

 アリアナ・グランデやキム・カーダシアンなど多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのアッシュ・K・ホルムは、王道の囲み目アイメイクにカラーで遊びをプラス。深みのあるモスグリーンのアイライナーをチョイスして、冬にぴったりのアイメイクに。下まぶたのアイラインを目立たせてトレンドの「リバースキャットアイ」風に仕上げて、目頭と目尻の両方をオーバーめに引くことでデカ目効果をアップして。

とことんスモーキーな囲み目アイメイク

 アイホールを覆うほど目元全体をブラックで囲んだのは、TikTokのフォロワー数が180万人を超える人気美容インフルエンサーのダニエル・マルカン。しっかりと太く目元を囲んでぼかし、ロックスターを彷彿とさせるスモーキーな囲み目アイメイクをつくり上げた。アイメイクの印象が強いぶん、リップやチークは控えめに抑えて。

上下でカラーを変える上級者テク

 映画『パワーレンジャー』に出演する俳優兼シンガーのベッキー・Gが取り入れたのは、上下のカラーを変えた囲み目アイメイク。上まぶたにはブラックのアイライン、下まぶたにはブルーのアイラインを引いた進化系囲み目アイメイクは、ほどよく抜け感が出てオシャレ。

 ちなみに上下のカラーを変えるテクニックは、注目俳優のアニャ・テイラー=ジョイも実践。アニャの囲み目アイメイクは、一見レッド系のワンカラーで囲んでいるようにも見えるけれど、よく見ると上下でオレンジとネオンピンクに分かれている。リップもレッドをチョイスして、暖色系で統一した情熱的で華やかなメイクを完成させた。

 海外でトレンド入りする囲み目アイメイク。マスクを着用していても個性をアピールできるので、ぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.