出演俳優が豪華すぎて鳥肌モノの『ドント・ルック・アップ』
12月24日のクリスマスイブにNetflixで独占配信開始となる映画『ドント・ルック・アップ』は、出演キャストがありえないほど豪華!
主演はレオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスで、さらに、メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット、クリス・エヴァンス、アリアナ・グランデ、ティモシー・シャラメ、ジョナ・ヒルといった超豪華な俳優たちが出演する。
こんなにたくさんの豪華な俳優たちが共演する作品はなかなかない。それだけで見る価値があると言える『ドント・ルック・アップ』だが、年齢も多様なキャストたちが集結したことで、舞台裏では思わぬハプニングも起こっていたよう。
メリル・ストリープ、ジェネレーションギャップ体験
オスカー俳優たちが何名も集まった本作だが、やはりメリルは大御所。他の俳優たちも彼女の存在にはとくに敬意を示していたそうで、メリルに対して「GOAT(Greatest Of All Time/史上最高)」と言って、そのキャリアや演技を称賛していたという。
しかしここで問題なのが「GOAT」の意味。昔からの意味は、「ヤギ」!
「GOAT」はスラングではあるものの、多くの人に知られた言葉ではあり、キャストたちがメリルにむかって「ヤギ」と呼ぶわけもなく、はたから見ればそれがどちらの意味なのかは明白。しかし、まずもって「史上最高」を意味することを知らなければ、誤解が生まれてしまう。
そして残念ながら、その意味を知らなかった人がいた。それは、メリル本人!
ジェニファーが、米トーク番組『The Late Show』で話したところによると、ある日「GOAT」と言われたメリルが、こんな反応をしたという。
「そうね。それは正しい。年老いたヤギにどこへ行くべきか教えてあげて」
その言葉によってジェニファーはメリルが言葉の意味を理解していないことに気がついたそうで、「私は、『メリル。GOATって、史上最高って意味だって知ってるよね?私たちはこれまでずっと、あなたのことをヤギと呼んできたわけじゃないよ!』って感じだった」と話した。
超大御所俳優に、自分が彼女を「ヤギ」と呼んでいると誤解されている…。それに気がついた時には、顔面が真っ青になりそうな恐怖体験だが、キャストたちの間では笑い話になっているよう。本作に出演したジョナ・ヒルもまた、メリルに誤解されていたという思い出を別のトーク番組のなかで楽し気に振り返っていた。
(フロントロウ編集部)