マクドナルドの店員が経験した無茶ぶり注文の内容が話題になっている。(フロントロウ編集部)

あるマクドナルドが用意しなければいけなかったもの

 アメリカのジョージア州にあるマクドナルドが、先日急遽対応しなければいけなくなった注文が、あまりに大変そうだと話題になっている。

 その店舗で働く1人のクルーがTikTok動画で疲れ切った顔を見せて明かした、その注文内容は…、1,600個のマックチキン、1,600個のチーズバーガー、そして3,200個のクッキーを、4時間以内に!

 一体なぜ、いきなりその量のハンバーガーが必要になったのかは気になるところだが、クルーたちはとにかく注文を必死に準備。そしてクルーたちは、やりきった! 動画では、段ボールに入れられた大量のハンバーガーとクッキーを確認することができる。

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 合計で6,400個という数を4時間以内に準備したクルーたちの苦労をねぎらう声はインターネット上で多く寄せられることに。とはいえ、その注文を受けたということは、“準備することが出来る”と考えたからだろう。

 この店舗が普段どのくらいの量を販売しているかは不明だが、日本のマクドナルドが今年50周年を記念して発表した「1日における売上が過去いちばんの店舗」は期間限定店舗の東京モーターショー店で、1日の売上は1,592万円だったという。

 動画のクルーは注文の合計金額を明かすことはしなかったが、日本のマクドナルドの価格で考えてみると、チキンクリスプは110円、チーズバーガーは140円なので、その2つだけでも40万円という金額になる。さらにクッキー分の金額が加われば、その倍ほどの金額になると予想できる。

 そう考えると、クルーたちはこの量の注文を準備しながらも、他の通常の注文にも対応していたのだろうか。いずれにせよ、クルーたちの努力と苦労が感じられる出来事となった。


無茶ぶり注目を受けることがあるマクドナルド

 今回は注文の“量”が話題となったが、マクドナルドはこれまでにも驚きの注文を受けてきた

 例えば、バンズだけ20個。店員が米redditに投稿したところによると、その注文主はバーベキューをするためにバンズを必要としていたが、他に営業しているお店がなかったため、マクドナルドに頼んだという。

 また、“抜き”注文が店員を驚かせることは多く、これまでにも、チーズバーガーのチーズ抜き、チキンバーガーの野菜・チキン・バンズ抜き(ケチャップだけ)、ハンバーガーのパティ抜きといった注文が人々をクスっとさせてきた。

(フロントロウ編集部)

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