ファンデに「あるもの」をちょい足し!
空気が冷たく乾燥しやすい冬の季節は、朝にきれいにメイクしても、夕方ごろには乾燥で肌がカサついてなんだかファンデーションのノリがイマイチに…。
なかには、ファンデーションに「保湿クリーム」や「フェイスオイル」を少量混ぜて保湿力をアップさせるという方法もあるだけれど、それだとファンデーションが薄まってしまい、十分なカバー力が得られない、なんてことも。
そんな「保湿力」も「カバー力」も同時に叶えたい!という人に、ニューヨークを拠点に活動するメイクアップアーティストのルーカス・ディーンがオススメしている方法は、なんとファンデーションに保湿系の「化粧下地」を混ぜるという方法。
ルーカスは「一般的な保湿剤は、保湿力を高めてくれるけれど、ファンデーションを薄めすぎてしまうリスクがある」と米Byrdieでコメント。続けて、「そのため、私はファンデーションに保湿系のプライマー(化粧下地)を混ぜることを本当にオススメしている 」とアドバイス。
またルーカスいわく、ファンデーションと化粧下地を混ぜるという行為には、もうひとつメリットが。
それは、ファンデーションの肌なじみが格段にアップすること。ルーカスいわく、ファンデーション自体に保湿系の化粧下地を混ぜることで、ファンデーションが肌に密着しやすくなり、まるで素肌のような美しいベースメイクに仕上がるそう。
ほかにも、あらかじめファンデーションと化粧下地を混ぜておくことで、メイクの工程がひとつ省かれるため、忙しい朝の時短メイクにもなるという。
ちなみに、プロのメイクアップアーティストたちがこぞって愛用している保湿系のプライマー(化粧下地)は、トゥー フェイスド(Too Faced)の「ハングオーバー フェイスプライマー」。
メイクアップのノリをよくし、フレッシュにキープする化粧下地で、肌にしっかりとうるおいを届け、肌のツヤとハリ感をサポート。シリコーンフリーで軽いテクスチャーの心地よい使用感が特徴で、プロはもちろん海外のメイク好きたちからも高い支持を得ている。
なにかと乾燥が気になる冬のベースメイク。保湿力もカバー力も両方譲れないという人は、ぜひプロのテクニックを実践してみては。(フロントロウ編集部)