ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の待望の続編『And Just Like That…』の配信がアメリカでスタートし、主人公のキャリーと彼女の親友サマンサの現在の関係性が明らかになった。(フロントロウ編集部)

※この記事には『And Just Like That…』のネタバレを含みます。ご注意ください。

キャリーとサマンサの現在の関係性が明らかに

 1990年代後半から2000年代にかけて一世を風靡したドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のその後を描く、『And Just Like That…(アンド・ジャスト・ライク・ザット…)』の配信がついにアメリカでスタート! 待ちに待った第1話で、今シリーズには登場しないサマンサが今どこで何をしているのかがキャリーの口から明かされた。

 キム・キャトラル演じるサマンサの名前が出たのは、ドラマの開始からわずか2分。キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーとミランダ役シンシア・ニクソン、シャーロット役のクリスティン・デイヴィスの3人が、レストランで席が空くの待っているシーンでのこと。

 ゲスト出演者のジュリー・ホルストンから「四銃士はどうしたの?サマンサはどこ?」と聞かれたキャリーたちは、「じつは彼女とはもう親しい間柄じゃないの。彼女は今、ロンドンにいる」と返答。キャリーいわく、自身の広報担当者だったサマンサを解雇したことがきっかけで仲違いし、それからほどなくしてサマンサはイギリスへと渡ったという。

画像: キャリーとサマンサの現在の関係性が明らかに

 キャリーはそのあとも何度かサマンサに連絡を取ったが、サマンサは彼女たちからの電話に一切出なくなったそうで、キャリーはミランダに、「私は彼女に今の出版業界の状況を考えると、彼女をパブリシストとして雇っておく意味がないと伝えた。そしたら、彼女は『ならもういい』と言って、私を友人としてクビにした」、「彼女が動揺したのはわかるけど、私は彼女にとってATM(※お金を出してくれるという意味)以上の存在だと思ってた。私たち4人はずっと友達だと信じてたのに」 と語っている。

 ちなみに、サマンサ役のキムはずいぶん前からシリーズを去ることを公言していたこともあって、『And Just Like That…』にサマンサが登場しないのは既定路線だったと製作のマイケル・パトリック・キングは明かす。キムのことも、彼女が演じるサマンサのことも愛しているからこそ、“ロンドンにいる”という設定にしたそうで、今後、サマンサとのメールのやりとりがストーリーに盛り込まれる可能性があるほか、第2話ではある場面でサマンサから花束が届くことになっている。(フロントロウ編集部)

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