デッドマウスがマシュメロをディス
日本のフジロック・フェスティバルでヘッドライナーを務めたこともある、ネズミを模した覆面を被っていることでも知られる、カナダを代表するDJ/プロデューサーであるデッドマウスが、Twitchで行なったライブ配信のなかで、こちらも同じくマシュマロを模した覆面を被っていることで知られるDJ/プロデューサーのマシュメロを揶揄した。米TMZが伝えた。
デッドマウスとマシュメロは、2016年にウルトラ・ミュージック・フェスティバルでデッドマウスから中指を立てられたとマシュメロが批判したことを発端にビーフを繰り広げ、当時、デッドマウスは一連のビーフのなかで公になっていなかったマシュメロの本名を暴露するなどして批判もされた。
マシュメロは今年5月に掲載された米GQとのインタビューのなかで、デッドマウスとの確執について訊かれた際、「僕はデッドマウスを聴いて育ったんだ。彼は間違いなく、エレクトロニック・ダンス・ミュージックのパイオニアだよ」と彼に賛辞を寄せた上で、「これについてはあまり話したくない。昔のニュースだからね」とコメント。「彼に対して敵意はないよ」と語っていたが、今回、デッドマウスがビーフを再燃させるような発言をした。
デッドマウスはライブ配信のなかで、“今もマシュメロとの確執はあるのですか?”と質問が寄せられると、「もしアイツが今もまだ人気だったら、していただろうね」とマシュメロを揶揄。「アイツは金を稼いで出て(シーンから)行ったんじゃないかな」と続けた。
「彼に対して敵意はないよ」と現在は確執はないことを強調していたマシュメロだが、今回、改めてデッドマウスに揶揄される形となった。記事執筆時点でマシュメロは反応を示していないが、何かしらのアンサーはあるだろうか?(フロントロウ編集部)