話題の「人中短縮メイク」の簡単な方法
近年日本では、鼻と上唇の間にあるくぼみを指す「人中」を短く見せることで小顔効果を狙う「人中短縮メイク」が大注目で、人中短縮メイク専用のコスメまで登場。海外でも注目度が高まりつつあり、上唇を持ち上げてつけまつげのノリで固定する衝撃的なメイク術がSNSでバズったり、メイクアップアーティストが明かした人中短縮メイクがトレンド入りしたりしている。
そんな人中短縮メイクは、錯覚によって短く見せるので高度なテクニックが必要そうだけれど、じつは手持ちのコスメでできる簡単な裏ワザも。カナダのバンクーバーで活動するメイクアップアーティストであり、美容メディアFoundation fairyの創設者でもあるサンディー・テイラーが勧める方法は、たったの3ステップで人中を短く見せられるという。
人中を短く見せる3ステップ
サンディーいわく、使うのは手持ちの下地とハイライト、シェーディングだけ。シェーディングは、肌よりもわずかに暗い程度の暗すぎないカラーがいいそう。
まず人中とその周りにメイク下地を塗ってメイクのノリをよくしたら、次に唇の山の部分にハイライトをたっぷりのせて、立体感をアップさせる。そして最後のステップがとくに重要で、人中の中間辺りにシェーディングで影を入れていく。
一般的に知られている人中短縮メイクでは、人中の端にあたる鼻のすぐ下を暗く見せることが多いけれど、サンディーはあえて中間に入れることをオススメ。なぜなら鼻のすぐ下はすでに影ができていることが多いから。その部分よりもさらに下の中間部分にも影をつくることで影になる範囲が広くなり、より人中を短く見せられるという。
さらにサンディーは、もっと大胆に人中を短く見せる最強テクニックも紹介。上で紹介したテクニックにプラスして、定番の人中の端にシェーディング、左右の小鼻のすぐ下にほんのりチークを入れると、劇的に人中の短縮を演出できるそう。
定番のコスメでできる人中短縮メイク。手持ちのコスメを使って、チャレンジしてみては。(フロントロウ編集部)