気になるチークのヨレは、じつは簡単な方法で防げる! マスクで擦れてチークが崩れやすいときにも大活躍のテクニックを、メイクのプロがレクチャーした。(フロントロウ編集部)

チークが崩れるのを防ぐ3つの方法

 瞬時に顔色をよく見せられるチークはメイクに欠かせないアイテムの1つだけれど、厄介なのがヨレ。とくにマスクを着用しているときには擦れてヨレやすく、部分的に色が消えたり薄くなったりして悩ましい。

画像: チークが崩れるのを防ぐ3つの方法

 でもチークのヨレは、製品の選び方や塗り方で簡単に防げるという。マスクを着用する日でも安心できるチークのヨレ防止術を3つご紹介。

リキッドタイプのチークを選ぶ

 チークのヨレを防ぐ簡単な方法としてメイクのプロが勧めるのが、リキッドタイプのチークを選ぶこと。人気コスメブランドNARS(ナーズ)のグローバルメイクアップアーティストを務めるヴィンセント・フォードは、「1日中崩れないチークがいいなら、 リキッドタイプを選ぶようにして」と話し、かなりの乾燥肌からかなりのオイリー肌まで幅広い肌タイプにとってダントツに崩れにくいチークだと太鼓判を押した。

 なぜほかのタイプよりもリキッドタイプがいいかというと、密着力が違うから。リキッドチークは密着力が高いため、皮脂が過剰に分泌されたり肌が乾燥したりしても滑らず、時間が経ってもヨレにくいのだという。チークのヨレが気になるなら、使うタイプを見直してみるとよさそう。

画像: リキッドタイプのチークを選ぶ

セッティングスプレーで湿らせたスポンジで塗る

 メイク崩れ防止のためにセッティングスプレーを使うのはもはやお決まりだけれど、ただ顔に噴きかけるのではなく、メイクスポンジをセッティングスプレーで湿らせて使うことでチークの崩れにくさが格段にアップ。このテクニックは、コスメブランドHuda Beautyの創業者であるフーダ・カタンが実践しているもの。

 フーダは、「メイクスポンジを軽く水で湿らせて、さらにセッティングスプレーを噴きかけたら、そのスポンジでチークを塗ってみて。肌とチークが密着して、1日中同じ場所にとどまってくれるから」と米Huda beautyでアドバイス。ちなみに塗るときには、顔をポンポンと叩くようにスポンジをバウンドさせることが大事だと補足した。

画像: セッティングスプレーで湿らせたスポンジで塗る

絶対にヨレたくない日は2種類を重ね塗り

 メイク直しができない日や特別な予定がある日など、何が何でもヨレたくないときにぴったりのテクニックが、2種類のチークを重ね塗りすること。モデルのベラ・ハディッドなど多くのセレブを手がけるメイクアップアーティストのヴィンセント・オケンドは、クリームタイプとパウダータイプの重ね塗りをオススメ。

 ヴィンセントによるとまずクリームタイプのチークを塗り、次にパウダータイプのチークを塗り重ねると、マスクで擦れても落ちにくくなるという。ただしこの方法はチークの色が濃くなりやすいため、塗りすぎないよう心がけることが大事だそう。また、同じ色合いのチークを選ぶと失敗しにくいともアドバイスした。

 チークがヨレるのを防ぐ3つの方法。まだまだマスクは手放せなさそうなので、覚えておけば役に立つこと間違いなし。(フロントロウ編集部)

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