イギリス王室のエリザベス女王が毎年この時期にスーパーで爆買いしているものとは。(フロントロウ編集部)

エリザベス女王がスーパーで大量購入しているもの

 英王室のエリザベス女王が、毎年この時期にイギリスの大手スーパーマーケット「TESCO(テスコ)」で大量に購入するものがあるという。エリザベス女王の孫であるウィリアム王子の妻キャサリン妃は、子供たちを連れてスーパーを訪れる姿をたびたび目撃されているが、エリザベス女王がスーパーへ行くことはあるのだろうか?

 米Popcultureによると、実際に店に買いに行くのはエリザベス女王本人ではないが、スーパーで購入した“あるもの”を女王名義でスタッフに配っているとのこと。その“あるもの”とは、TESCOでホリデーシーズン限定で販売されているクリスマス・プディング。

画像: エリザベス女王がスーパーで大量購入しているもの

 エリザベス女王が暮らすバッキンガム宮殿と別邸のウィンザー城では、約1,500人のスタッフが働いているが、女王は父であるジョージ6世と祖父のジョージ5世からの伝統を受け継いで、職員全員にクリスマスプレゼントとしてクリスマス・プディングを贈っているのだとか。

 王室の公式サイトにも、「女王が(お手元金を通じて)負担する約1,500個のクリスマス・プディングが、宮殿内の職員、宮廷郵便局の職員、宮内庁警察に配られます。それぞれのプディングには、女王からのグリーティングカードが添えられています」と明記されている。

 ちなみに、以前はハロッズやフォートナム&メイソンで購入していたが、いつからか1個5ポンド (約750円)のTESCOのものに変更になったそう。昨年は新型コロナウイルスによるパンデミックでクリスマスプレゼントを渡すのは中止になってしまったそうだが、今年はどうなるのか。(フロントロウ編集部)

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