2022年のアイメイクは、ポップで楽しいメイクが数多くトレンド入りしそう。メイクのプロがトレンド入りすると予想したアイメイクの中から、オシャレな4つをピックアップ。(フロントロウ編集部)

今年トレンド入りしそうな4つのアイメイク

 メイクの中でもとくにトレンドが生まれやすいのがアイメイク。マスカラやアイライナー、アイシャドウなど使うアイテムが多いうえ、最近ではマスクを着用する機会が増えて目元に視線が集中するため、続々と新たなトレンドが誕生している。

画像: 今年トレンド入りしそうな4つのアイメイク

 そんななか訪れた2022年。メイクアップアーティストによると、今年はこれまで以上にクリエイティブで自由なアイメイクがトレンド入りしそうだという。一体どんなアイメイクが流行るのか、メイクのプロが予想するトレンドアイメイクを4つご紹介。

とことんキラキラな「Y2Kグリッターアイメイク」

 2022年の大本命との呼び声が高いのが、2000年代に流行したシマーでキラキラなアイメイクからインスパイアされた「Y2Kグリッターアイメイク」。2000年代っぽいファッションを指す「Y2Kファッション」がトレンド入りしていることで、今年はそのトレンドがメイクにも飛び火しそう。

 Y2Kグリッターアイメイクの特徴についてメイクアップアーティストのサンドラ・センツは「これまでのキラキラなアイメイクを遥かに超えるほど、劇的にキラキラ感を出すのが2022年っぽいよ」と米Purewowで説明。ギラギラのラメやラインストーン、グリッターなどをふんだんに使ってド派手に楽しむのが、2022年のトレンドアイメイクになりそうだという。

 ちなみに目元だけでなく、顔にラインストーンをのせる「フェイスジュエリー」や歯をキラキラのパーツでデコる「トゥース・ジェム」、髪をグリッターで飾る「グリッターヘア」などもトレンド入りが予想されているので、2022年は目元を含む顔と顔周り全体をキラキラにするスタイルにブームの兆し。

人気継続中の「グラフィックアイライン」

 2021年に引き続きトレンド入りが予想されているのは「グラフィックアイライン」。グラフィックアイラインとは、目のキワだけでなく、上まぶた、二重ライン、目尻、目頭など「目もと全体」をキャンバスに見立てて、自由にアイラインを引くという変化球アイラインのこと。

 でも昨年とまったく同じメイクがというわけではなく、2022年はより自由で大胆なものに進化。サンドラは、「ウィングアイライナーを2、3本引いたメイクや、何色ものアイライナーを使ったメイクなど、グラフィックアイラインをさらに進化させて遊ぶメイクがトレンド入りするはず」と予想。

 とくにブルーやグリーン、パープル、ホワイトなど涼しげなカラーのアイライナーを複数使うメイクが注目だそう。

ぷるんと濡れたような「ジューシーアイメイク」

 濡れたような質感のコスメを使った「ジューシーアイメイク」は、ここ数年海外で人気を集めているけれど、2022年に本格的にトレンド入りしそう。

 コスメブランドM・A・Cのシニアディレクターを務めるケリー・ブレアは、「もはや濡れているとしか見えないほどみずみずしい質感のアイメイクは、2022年確実にトレンドになると思う」と話し、中でもベリーのようなパープル系のカラーでつくるジューシーメイクが大注目だと明かした。

 ちなみにジューシーアイメイクに合わせて、リップメイクも濡れ感のあるグロスを使い、統一感のあるジューシーメイクに仕上げるのも2022年に流行りそうだという。

パープルやミントグリーンを使った「パステルアイメイク」

 すでにランウェイでのメイクで注目されているのが、パステルカラーのアイシャドウやアイライナーを主役使いした「パステルアイメイク」。

 ケリーは、「2022年はパステルカラーのコスメなら何色でも流行ると言い切れそうなぐらい、パステルカラーの年になると思う」と断言。とくに注目なのがミントグリーンやラベンダーを使ったアイメイクだそうで、この2色のアイシャドウは売れるだろうと予想した。

 ちなみに青みの強いラベンダー系カラーである「ベリーペリ」は、Pantone社が選ぶ2022年のトレンドカラーにも選ばれている。

画像: パープルやミントグリーンを使った「パステルアイメイク」

 メイクアップアーティストが予想するアイメイクのトレンド。いつもと違うメイクを試してみたくなったら、2022年注目のアイメイクにチャレンジして、気分を上げてみては。(フロントロウ編集部)

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