ディズニーランドでまたしても女性客が服装を注意される出来事があった。その際のディズニーランド側の対応が罰というよりむしろ“ご褒美”だと話題になっている。(フロントロウ編集部)

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ディズニーランドで再び女性客の服装が問題に

 米フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(以下ディズニーワールド)を訪れた女性が、背中がぱっくりあいたバックレスのトップスを着てパーク内を歩いていたところ、ドレスコードに違反するとしてキャストから注意を受けたことをTikTokにアップした動画で明かした。

@jordyngraime Disney doesn’t like backs I guess…. #epcot #disneyworld #disney #dresscode #fyp #foryoupage @jessiedipasquale ♬ Castaways - The Backyardigans

 上の動画を投稿したジョーディンによると、ただ注意されただけでなく、別の服に着替えるよう指示されたそうで、動画の後半ではパーク内のショップで購入したTシャツを着ていた。また、Tシャツは彼女が買ったものではなく、ディズニーワールド側が用意してくれたもので、彼女が証拠として提示したレシートには21.29ドル(約2,400円)という値段が書かれていた。

 以前、フロントロウでお伝えしたのでご存じの方もいると思うが、不適切な服装をしたゲストに対してディズニーランド/ディズニーワールド側がこういった対応を取るのは今回が初めてではなく、今年に入ってから少なくとも2回、同様の出来事があった。いずれも、今回と同じようにディズニーランド/ディズニーワールド側が着替えの服の費用を肩代わりしている。

 過去にドレスコード以外でルール違反をした人たちは、ほとんどが退園を命じられており、良くても厳重注意。“服を買ってあげるから着替えて”というのは、罰というよりもむしろご褒美だが、彼女たちの場合は入園前のセキュリティチェックも通っているので、「ディズニー側の都合」ということで寛大な措置を取っている可能性が高い。

 ちなみに、ディズニーランド/ディズニーワールドの公式サイトに書かれているドレスコードは以下のとおり。

・14歳以上のコスチュームやマスクの着用。(※ハロウィンやクリスマスイベントなど例外あり)
・過度に破れた衣服
・ファミリーフレンドリーな環境下において不適切と思われる過度な肌の露出がある服装
・地面に触れたり引きずったりするほど長い衣服
・何層にも重なった衣服(※何枚も重ね着している場合は入園前に検査を受ける必要あり)
・周りの人を不快にさせるタトゥー

画像: ※イメージ写真です。

※イメージ写真です。

 また、「当社が不適切と判断した服装や、他のお客様の体験を損なう可能性のある服装をしている方の入場をお断りさせて頂く場合がございます」とも記されている。(フロントロウ編集部)

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