アレクサが10歳の子供に“お題”を出題するも、その回答が危険すぎると問題に。Amazonが対応を行なった。(フロントロウ編集部)

アレクサの提案が一歩間違えると大惨事に

 音声で検索できたり音楽をかけたりできる便利さから、世界中の多くの家庭で利用されている、アマゾンが開発したアレクサ。

画像: アレクサの提案が一歩間違えると大惨事に

 アレクサはコミュニケーション能力も持ち合わせており、人間とのやり取りが度々話題になる。そんななか、今回はある10歳の子供とのやり取りが問題になっている。

 10歳の子供がアレクサに何かゲーム感覚でできるチャレンジを提案してほしいとお願いしたところ、「スマホの充電器をコンセントに半分ほど差し込み、出ている部分にペニー(小銭)を触れさせてください」と提案したという。

 アレクサが出したチャレンジはペニー・チャレンジというもので、Tik Tokで話題になったもの。充電器にコンセントを半分差し、出ている部分に小銭が触れると電流がながれ感電するだけでなく、火災になるなど大惨事を招くことになり、注意喚起されていた。

 幸いなことに10歳の子供は危険を察知してこのチャレンジをしなかったそうだが、もしチャレンジしていたと思うとゾッとする。

 親のツイートを通してこの一件を知ったアマゾンはすぐさま問題を解決するために動き出したようで、「我々はこのエラーを認識するとすぐに、我々はそれを修正するために迅速な行動を取った」と英BBCに声明を出した。

(フロントロウ編集部)

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