人気ドラマの撮影で使用されたフェイシャルツール
1990年代後半から2000年代にかけて一世を風靡したドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の待望の続編、『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』がついに日本で配信スタート。
年齢を重ねることで起こるさまざまな変化をリアルに描いている続編では、メイクやヘアをつくり上げる際にもリアルを徹底。メインキャストのメイクは、無理に若く見せないことが重視され、それぞれがすでに持っている美しさをより生かすための工夫が取り入れられている。そんな同作のキャストのルックに、ある話題の美容ツールが使用されていたことが発覚。
そのツールとは、ステンレス製のカッサのような形をした「ファシア・スティミュレイティング・ツール」。
更年期向けのスキンケアブランドであるPauseから販売されているこの「ファシア・スティミュレイティング・ツール(Fascia Stimulating Tool)」は、直訳すると「筋膜刺激ツール」。文字通り筋膜を刺激するツールで、さらにさまざまな肌悩みにアプローチしてくれるというもの。その機能性の高さが大きな話題を呼び、数々の美容メディアで特集されて、一部のECサイトでは完売状態になっている。
そんなPauseのツールが、『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』の舞台裏で欠かせないアイテムとなっていたよう。
メイクアップ部門の責任者を務めるメイクアップアーティストのシェリー・バーマン・ローレンスは、「Pauseのフェイシャルツールは、撮影中にキャストの肌を美しく保つのに本当に役に立ちました」と米Vogueで話し、メインキャストたちのメイク前のケアに使用していたことを明かした。そして撮影中だけでなく、シャーロットを演じるクリスティン・デイヴィスやミランダを演じるシンシア・ニクソンは、同作のプレミアの直前にも「ファシア・スティミュレイティング・ツール」を使用したという。
医師が開発した特殊設計
Pauseのツールは、一見カッサのような形で、使い方もカッサのように顔や首、デコルテをマッサージするだけ。でも機能性の面では、これまでのカッサを遥かに超える、進化系カッサと言っても過言ではない。
実際にどんな機能が期待できるかというと、コラーゲンの生成促進から血流やターンオーバーの改善、さらには老廃物の排出など、肌にとって欠かせない働きを一気にサポート。これによって、たるみやシワ、小ジワといったエイジングサインをはじめ、乾燥、くすみ、ごわつきなどあらゆる悩みを最小限に抑えてくれるという。
そんな夢のような機能性は、理学療法に基づいて医師によってつくられた特殊設計によるもの。コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの美肌に欠かせない成分をつくり出す「線維芽細胞」を、ほんの少しの圧力でマッサージするだけで刺激できる。Pauseのこの高い技術は特許を取得しているほか、アメリカ食品医薬品局(FDA)にクラス1の医療機器として認可されている。
ちなみにPauseの「ファシア・スティミュレイティング・ツール」は、『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』の撮影だけでなく、アワード直前にも多くのセレブが使用。ヤラ・シャヒディがメットガラの直前、レニー・ゼルウィガーはアカデミー賞の直前、エイミー・ポーラーはゴールデングローブ賞の直前に使用したそう。
海外で話題を呼ぶPauseの「ファシア・スティミュレイティング・ツール」は、公式サイトで日本からでも購入可能。価格は115ドル(約1万3,000円)。(フロントロウ編集部)