マクドナルドでほぼ確実に揚げたてのポテトがもらえると噂の方法に思わぬ落とし穴が…!?(フロントロウ編集部)

揚げたてのポテトがもらえる裏ワザは成功率100%じゃない!?

 日本のマクドナルドで再びM・Lサイズの販売が一時的に休止されることが発表され、悲しみの声が広がっているマックフライポテト。そんなみんな大好きマックフライポテトを「塩抜き」で注文すると揚げたてがもらえるという裏ワザをご存じだろうか?

 以前、フロントロウでもお伝えしたことがあるこの裏ワザは、ほぼ確実に揚げたてのポテトがもられる方法として世界中のマクドナルドファンに知れ渡っているが、その成功率は必ずしも100%ではないという。アメリカのマクドナルドで働くある女性店員はTikTokにアップした動画を通じて、塩抜きのポテトを注文する人たちに向けてこんな“対策”を行なっていることを明かした。

 なんでもこの店員は塩抜きで注文されたときに備えて、塩をかけていない状態のポテトを別で取っておいているそうで、「塩抜きポテトの注文を受けたときのために、(塩がかからないように)一部をよけて保温している」と告白。

画像: 揚げたてのポテトがもらえる裏ワザは成功率100%じゃない!?

 通常、保温機に準備されているポテトは塩がかかった状態なので、塩抜きなら熱々のポテトを食べることができるというのがこの裏ワザの要点なのだが、この店員のやり方の前でそれは通用しない。持病などが理由で1日に摂取する塩分の量を制限しているなど、何か特別な事情がある人は別として、“揚げたてがもらえるかもしれない”という下心で塩抜きのポテトを注文する人にとってこの話はまさに悲報。あくまでこの店員が勝手にやっていることなので、普通は塩抜きで注文を受けたあとに揚げたものが出てくるはずだが、絶対的な方法だと信じていた人たちのあいだに激震が走っている。

 ちなみに、塩抜きで注文を受けた場合、一度、保温機にあるポテトをすべてどけて塩を取り除かなければならず、人々が思っている以上に手間がかかるのだとか。そのため、マクドナルドの店員の多くは、そんなまわりくどいことをしなくても「揚げたてが食べたいなら『揚げたてください』を伝えればいい」と口をそろえる。実際、海外のマクドナルドには「Cook To Order(※注文を受けてから調理すること)」のオプションがあり、注文する際にそのことを伝えれば、ちゃんとオプションとして追加されるそう。(フロントロウ編集部)

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