俳優のピーター・ディンクレイジが、今では二度見されることに誇りを持っているという。その理由とは?(フロントロウ編集部)

体が小さいピーター・ディンクレイジ

 ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のティリオン役で知られるピーター・ディンクレイジは軟骨無形成症であり、体が小さい。

 彼を初めて見た人であれば、その外見が印象に残るかもしれないが、『ゲーム・オブ・スローンズ』や映画『ペネロピ』、『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』、『パーフェクト・ケア』などを見たことのある映画ファンであれば、彼の演技力の高さにうなったことがあるはず。

 そして、ピーター自身も自分のキャリアに誇りを感じているという。俳優としてキャリアを築いて数十年。現在50代となったピーターが、英The Timesのインタビューでこのような思いを語った。

画像: 体が小さいピーター・ディンクレイジ

 「このサイズだと、よく二度見されます。人生を通して、凝視されてきました。でも今、誰かが私を見る時、話しかけてくる時、そこには私の力があります。なぜなら、それは何かしらのポジティブなことによってだからです。それは私のサイズについてだけではない。私が成し遂げてきた仕事が、人々を二度見させるんです」

 俳優として知られていない時代に、彼がその外見によって二度見されてきたことは想像がつく。そして今、彼が誰かと道端ですれ違ったら、“あの作品のあの俳優だ!”という反応で二度見されることも想像がつく。

 ピーターは2012年に、出身校であるベニントン大学の卒業式に招待され、卒業生に向けてスピーチを行なった。そのなかで彼は、若い頃はそのプライドから仕事を選んでおり、家もなく借金を抱えていたことを明かしている。

 その後も様々な職を経て、徐々に俳優としてのキャリアが花開いたという。そのスピーチのなかでは、人生のなかでの変化に怖さを感じたことや、親しい友人を亡くしたことなどにも触れられていた。

 そして今、彼が二度見されることに誇りを持っている姿には、俳優としてだけでなく人生の先輩として、尊敬を感じる人も多いだろう。

(フロントロウ編集部)

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