Bottega Venetaが旧正月を祝うためメッセージ
2021年11月に約3年にわたりボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)を率いてきたクリエイティブ・ディレクターのダニエル・リーが退任。ダニエルはボッテガ・ヴェネタの人気を復活させた立役者で、数々の人気アイテムを世に送ってきた。
そしてダニエルの後をマチュー・ブレイジーが引き継いだ。マチューはセリーヌなどでシニアデザイナーとして活躍し、2020年にボッテガ・ヴェネタのレディ・トゥ・ウェアのデザインディレクターになり、今回昇進する形になった。
そんなマチュー率いるボッテガ・ヴェネタが、中国の世界遺産である万里の長城の一部を独占。そして旧正月に向けてハッピー・ニュー・イヤーという意味にあたる「新年快乐」というメッセージを万里の長城に映し出した。
デジタルスクリーンながらかなり長い距離を独占しており、その迫力は抜群。
万里の長城がファッションのために門戸を開くことはそうそうなく、最後にファッションイベントが行なわれたのは2007年のフェンディ(Fendi)のコレクション。
ちなみにボッテガ・ヴェネタは、万里の長城の「天下第一関門」と呼ばれる「山海関」の改修と整備を支援するために寄付を行なうことを表明している。(フロントロウ編集部)