人気俳優のエマ・ワトソンが、特別番組『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』でロン役のルパート・グリントから「愛してる」と言われたときのことを振り返って、「1番感動した瞬間でした」と語った。(フロントロウ編集部)

エマ・ワトソンがルパート・グリントの思いに感動

 映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公の親友ハーマイオニーを演じた俳優エマ・ワトソンが、シリーズ1作目の公開20周年を記念して制作された特別番組『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』で、ロン役のルパート・グリントから「愛してる」と言われたときのことを英Vogueのインタビューで振り返った。

 特別番組で、ハリー役のダニエル・ラドクリフを交えた3人でのトークとは別で2人きりで対談を行なったエマとルパート。

 「会えて嬉しい」と再会の喜びを分かち合ったあと、ルパートがエマに「愛してる」と伝え、それを聞いたエマが涙を拭いながら“うん、うん”と頷く場面があった。直後にルパートが「友達としてね」と付け加えると、エマも涙から一転、笑いながら「これを見ている人たちのためにもはっきりさせておかないとね(笑)」と同調。ルパートは「念のためね(笑)」と返すと、どんなかたちであれお互いに深い愛情を持っていることは事実だとして、「でも、(エマのことを愛してるというのは)本当だよ。愛であふれている」と語った。

 このやりとりについて、Vogueとのインタビューで“今回の同窓会で最も感動した瞬間だったか”と聞かれたエマはこう答えた。

 「あれが1番感動した瞬間でした。ルパートが何かを言うとき、彼はつねに本気なんです。彼が自分の弱さや優しさを公の場で露わにしたことにとても驚きました。ダン(ダニエル)についても同様です。当時、まだ少女だった私が経験したことが(ほかの人たちと比べて)どれほど違うものだったのかを知り、何年も前からそのことを反省していたと聞いたときは胸に迫るものがありました」

画像: エマ・ワトソンがルパート・グリントの思いに感動

 ちなみに、久々になつかしの面々に会えて本当に嬉しかったというエマは、もしも今から20年後にまたホグワーツで同窓会が開かれたら出席するかという問いに対し、間髪入れずに「もちろんです」と返している。(フロントロウ編集部)

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