ハイライト、シェーディング、チークを使って立体感のあるメリハリ小顔に導くあるメイクテクニックが海外のTikTokを中心にネット上で話題沸騰中。まるで虹(レインボー)のようだと注目を集める、そのコントゥアリングメイクとは?(フロントロウ編集部)

立体小顔を叶える「コントゥアリング」

 「コントゥアリング(Contouring)」とは、実際の肌色よりも暗い色や明るい色のシェーディングやハイライトなどを使うことで、顔に自然な陰影を作って立体感を演出するメイク法のこと。

画像: 立体小顔を叶える「コントゥアリング」

 顔の気になる部分を補正したり、自分の理想の理想の輪郭を叶えられるメイク法として、海外のみならず、近年では日本でも大きな注目を集めている。

 しかし、いざやってみようと思うと、正しい入れ方がわからなかったり、自然になじまずやりすぎ感が出てしまったり、「コントゥアリング」は意外と難しい。

 そんななか、海外の若者に大人気のショート動画アプリTikTokで、だれでも簡単にコントゥアリングが出来るという、あるメイクテクニックが登場。そのやり方が、まるで虹(レインボー)を描いているようだと話題となっている。

海外で話題の「レインボー・コントゥアリング」とは?

 いま海外で注目を集める「レインボー・コントゥアリング」とは、ハイライト、シェーディング、チークを使って、まるで顔の中心に虹(レインボー)を描くように顔を横断させてつくる、一風変わったコントゥアリングのこと。

画像: 海外で話題の「レインボー・コントゥアリング」とは?

 そのつくり方はとても簡単で、このメイク法を考案した美容インフルエンサーのリッキーによると、まずスティックファンデーション、クリームタイプのコンシーラーとシェーディング、スティックチークを用意する。

 次に、スティックチークを頰から鼻にかけて横長に入れ、同じ要領で目の下にコンシーラー、チークの真下にシェーディングを入れる。顔の中心に色をのせ終わったら、今度はスティックファンデーションを先ほど入れたシェーディングの下(鼻より下)と眉間の上に同じように入れる。

 そして、自分の骨格や好みに合わせて髪の生え際やあご先、エラの部分にシェーディング、コンシーラー、スティックチークを追加で入れたら、あとはセッティングスプレーを顔全体に吹きかけて濡れたメイクスポンジでしっかりブレンドしたら、話題のレインボーメイクの出来上がり!

@rikkisandhuu by far one of the BEST contouring and highlighting techniques I have everrrr used!! �� #beautyhacks #makeuptips #contouring101 #foryou ♬ original sound - ꧁������ ������꧂

 リッキー自身も「私がこれまでやってきたコントゥアリングとハイライトのテクニックのなかでは、断然ベストの1つ」と話しており、彼女が投稿したこのメイク動画は、わずか数日で13万回以上も再生された。

 実際に、このコントゥアリングを試してみたという美容エディターのソフィア・コケット氏は「シェーディングが濃くて全体が暗くなりすぎるのでは?と思っていましたが、想像していたよりも自然ににブレンドされてビックリでした。私は動画のように額にチークをつけなかったですし、頬にもそれほどチークを入れなかったので、それが唯一の間違いだったのかもしれません。それ以外は本当に早くて簡単だったので、すごく感動しました」と英Glamourで語っている。

 簡単にメリハリのある小顔を叶えてくれる海外で話題のレインボー・コントゥアリング。いつもコントゥアリングがうまくいかないという人は試してみては。(フロントロウ編集部)

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