奥二重のアイメイクのコツとは?
まぶたの種類には、大きく分けて「一重」「奥二重」「二重」の3種類があり、日本人の中で最も多いとされているのが奥二重。まぶたの二重部分が深く重なっているのが特徴で、ちょうど一重と二重の中間に位置するまぶたの種類だとされている。
一重よりも柔らかな雰囲気で、二重よりもすっきりとした印象が魅力的な奥二重だけれど、その一方でアイシャドウを塗っても「あまり見えない」「なんだか腫れぼったく見える」などのメイク悩みを持っている人も少なくない。
そこで、今回は奥二重ならではの魅力を最大限に引き出すアイメイクのコツを3つご紹介。奥二重の目をナチュラルかつ印象的に見せるプロのメイクテクニックは必見。
コツ1.アイシャドウを“二重のライン”より広めに塗る
セレブメイクアップアーティストのジェイミー・ドーマンによると、奥二重のアイメイクでよくある間違いのひとつが、アイシャドウを「二重のライン」までにしか塗っていないこと。
ジェイミーいわく、この塗り方だと目を開けたときにアイシャドウが隠れてしまうだけでなく、かえって目を小さく見える恐れがあるそう。そのため、印象的な目元にしたい場合は、必ずアイシャドウを「二重のライン」よりも少し広めに塗るのがコツ。
ほかにも、シマータイプのアイシャドウをアイホール全体に塗ってからブラウンやネイビーなどの締め色をのせると、より目元の立体感が際立ち、目の縦幅もグッと強調されるのでオススメ。
コツ2.アイシャドウを目幅より長めに塗る
まぶたにアイシャドウを塗ると、どうしても目が腫れぼったく見えるという奥二重の人は、アイシャドウを目幅よりも少し長めに塗って「目の横幅」を強調するのもひとつの手。
目尻の二重幅よりも少し広めにカラーをのせることで、より目を大きく見せることができるほか、ナチュラルながら印象的に見えるとジェイミーは言う。
一方で、ブラックやダークブラウンなどの締め色を目尻にのせると、目元がくすんで見える場合がため、ワントーン明るい「ミディアムカラー」を使ったほうがいいともアドバイスした。
コツ3.眉骨にハイライトをのせる
まぶたが腫れぼったく見えやすい奥二重は、眉毛の下(眉骨)の部分にハイライトをのせるのもオススメ。
セレブメイクアップアーティストのニール・シベリいわく、眉骨にハイライトをのせることで、眉毛やまつげが強調され、さらに目の立体感がアップするという。ちなみに、眉骨にのせるハイライトについては、濡れツヤ感のあるクリームタイプのほうが今っぽい印象に仕上がるそう。
上品ですっきりとした印象が魅力の奥二重。プロのメイクテクニックを上手にマスターして、より印象的な目元をゲットしてみては。(フロントロウ編集部)