メンズのファッションウィークがスタート
メンズのファッションウィークがはじまり、各ブランドが最新コレクションを発表するなか、ミラノではプラダ(Prada)が2022年秋冬コレクションを発表。
人気デザイナーであるラフ・シモンズとミウッチャ・プラダが手掛けたショーは、ボディ・オブ・ワークと名づけられ、ワークウェアのヒエラルキーを基本的なテーマにして行なわれた。
現代のワークウェアを表現した今回のコレクション後、プラダはプレスリリースで「このコレクションは、あらゆる異なる領域や意味において、働くということを賞賛しています。それは、実用的で日常的なものです」とコメントし、どんな職種でも“働く”ということを称えた。
そんなプラダの2022年秋冬コレクションには、多くの人気俳優たちが登場。まずオープニングを飾ったのは、なんとドラマ『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』に出演するカイル・マクラクラン。
その他にも映画『ラブ・アクチュアリー』のトーマス・ブロディ=サングスターや『セックス・エデュケーション』のエイサ・バターフィールド、そしてNetflixオリジナル映画『デンジャー・ゾーン』のダムソン・イドリスなどの俳優たちがランウェイを歩き、『ジュラシック・パーク』でお馴染みのジェフ・ゴールドブラムがラストを飾った。
プラダは2012年の秋冬コレクションでも、多くの俳優たちを起用したことがあり、人選は違えど約10年ぶりに俳優たちをランウェイに登場させ、ショーを盛り上げた。(フロントロウ編集部)