サイモン・ペッグのお気に入りキャラは？
イギリスの人気俳優サイモン・ペッグは、これまでに『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ミッション：インポッシブル』、そして『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』といった作品に出演してきており、ハリウッド超大作からコアなファンに支持される作品まで、様々なジャンルで活躍してきた。
とくに、サイモンとニック・フロストが主演を務め、エドガー・ライトが監督した2004年の『ショーン・オブ・ザ・デッド』、2007年の『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』、2013年の『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』の3作品は、メインストリームの作品ではないものの、スリー・フレーバー・コルネット3部作と呼ばれて熱狂的な人気を誇る。
そして、これらの作品はサイモンにとっても特別なものであるよう。米/Filmのインタビューでサイモンは、もしもう1度同じキャラクターを演じるとしたら『ワールズ・エンド』のゲイリー・キングをやりたいと話した。
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「エドガーと私は過去をひきずらないようにしているんです。物事を進め続けたいので、私たちの映画では続編はやらず、違うことをします。みんなは続編について質問してきますが、いつもノーと言います。今後もそうだと思いますが、続編をやったとする想像のシナリオにおいては、世界が終わった後の『ワールズ・エンド』の続編で、ゲイリーが荒野でぼんやりした仲間たちと戦っているようなものを作りたいですね」
コルネット3部作も3部作と呼ばれはするものの、1つ1つの作品は独立しており、2作目や3作目は続編ではない。それがサイモンたちのスタイルだが、ゲイリーをもう1度演じてみるのは面白そうだとは思っているよう。
また、彼の想像のアイディアでは、マーティン・フリーマンやパディ・コンシダイン、ロザムンド・パイクなどがふたたび姿を現すこともイメージできる。
続編の実現はないと思われるが、少なくとも、ふたたびエドガー・ライト監督作品でサイモンやニック、マーティンなどが全力でおかしなキャラクターを演じる姿は見たいもの。
（フロントロウ編集部）
