ドラマ『パム&トミー』でパメラ・アンダーソンを演じるリリー・ジェームズが、撮影前に本人と連絡を取ろうとしていたことが明らかに。(フロントロウ編集部)

パメラ・アンダーソンと話をしたかったが叶わず

 ディズニープラス(Disney+)のスターで2月22日から日本独占配信がスタートする、ドラマ『パム&トミー』にパメラ・アンダーソン役で出演する俳優のリリー・ジェームズが、ドラマの撮影が始まる前に何度かパメラに連絡をしたことを英Porterのインタビューで明かした。

パメラ・アンダーソンに扮したリリー・ジェームズ。ファーストルックが公開されるや否や「まるで別人」と大きな話題に。

 『パム&トミー』は、人気ドラマ『ベイウォッチ』やプレイボーイ誌で名をはせたパメラ・アンダーソンと、伝説のヘヴィメタバンド、モトリー・クルーのドラマー、トミー・リーの波瀾万丈な結婚生活を実話をもとに描く衝撃作で、実際にあったセックステープ流出事件がストーリーの中心となっている。

 実在の人物ということもあり、「パメラを忠実に演じること」を最優先に考えていたというリリーは、パメラ本人と話をすることを切望していたという。「彼女がこの作品に関わってくれることを心から期待していました」と話すリリーは、一度ならず何度もパメラと連絡を取ろうとしたが、彼女から返事が返ってくることはなかった。

画像: パメラ・アンダーソンと話をしたかったが叶わず

 実際のところ、パメラとトミーはドラマのことをどう思っているのか? ドラマの制作が発表されてからパメラはずっと沈黙を貫いているが、昨年、MTVビデオ・ミュージック・アワードの会場で米Entertainment Weeklyの記者からドラマについて聞かれたトミーは、「セバスチャン(・スタン)のことは知ってる。彼が俺を演じるんだろ。彼から話を聞いたけど、とても美しいストーリーに仕上がってるみたいだね」と好意的なコメントを残している。

 しかし、ドラマと違って現実はもっと過酷であったことから、「きっとみんなが思い浮かべることはひとつ(=セックステープ流出事件)だろう。あれはプライバシーに関わることで、当時は色々なことが狂ってた。今とは法律が違った。ストーリーはクールだけど、実際に起こったことはそうじゃなかった」とも語った。(フロントロウ編集部)

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